昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

知らない人がいたら注意

あなたの電子書籍が読めなくなる日、だそうで。
http://president.jp/articles/-/21703

うーむ、うっすい記事だ・・・何の参考にもならない。
もし、過去にあった電子書籍サービス停止の事例を紹介していたら、もっとマシな記事になるのにねえ。
”ジャーナリスト”だったらそのあたりも取材、あるいはどうせネット上に残っているからちょびっとでも探せばいいのにねえ。

ま、それはそれとして。
”購入”した電子書籍が読めなくなる可能性があることは・・・もしかしたら知らない人もいるかもしれない。
もし知らなかった人の方が多いならば、それは電子書籍業者の広告宣伝手法を社会問題化させるべきだと思うのだが。
かつてのWiMAXの通信量制限を理解していない人が多くて騒ぎになったときのように。

知らない人は少ないと思うが、電子書籍は配信サービス元が潰れたら読めなくなるのだ。
ただ、もし楽天koboやアマゾンkindleがサービスを停止して利用者が被害を被ったらそれは本体の信用にもかかわるから、意地でも利用者保護を行うだろう。代替サービスへ誘導するとか。

しかしかつて電子書籍サービスを停止する際にほとんど何の補償も行わないで逃げようとしたところもあるのだ・・・
確か有名どころだったはずだ。
その業者の全ての書籍がダウンロードできなくなる代わりに”ポイント”で補てんしようとした、んだったかな。
確かそれが大批判を浴びていたはずだ。

ちなみに以上はもちろん私のただの記憶。
調べりゃわかるんだが殴り書きブログに付きめんどくさくてやってない(汗)
しかし”ジャーナリスト”を名乗る人だったら過去事例くらい調べてモノ言えと・・・ま、ネット記事なんてそんなもん?