昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

電子レンジで炊飯覚え書き

調理関係のネタは別ブログを立ち上げてそちらに書くことにしていたが、
あっちがこれまたアクセスが全然ない。
いや、どんなにいい加減なブログでも(いや、こんなブログでも)、なんかの間違いで来る人はごく少数いるものだ。”間違い”でね(笑)
ココログアクセス解析がおかしいのか、それとも本当に?
ちなみにググルの検索結果には表れるので。
公開設定も間違っていないはず。

確かココログは別件でブログを作った時もアクセスが全然なかったなあ・・・
というわけで、ココログをたたんで引っ越すか、このブログに統合するか、等々考え中。
しかし、できるだけ簡単にメシを作る(シュフの皆様が実践しているよりもさらに簡単に)ってのは私の日常の研究テーマでもあるので、できるだけ別ブログでまとめたいところである・・・

というわけで、とりあえずこっちに調理ネタを。

また電子レンジで炊飯してみた。
前回は時間を記録していなかった&仕上がりが硬かった、ので、
今回は条件をきちんと記録して覚え書きとしたい。

私の一食分、0.8合。
研いで吸水、30分。
吸水時間は長い方がよいとの話もあるが、今回は短め。

水の量は、1合分。炊飯器の内釜で測った。
おそらく200ccくらい。

これを一人前用の土鍋に入れ、皿に乗せる。
皿に乗せるのは”吹きこぼれる”からである。

加熱。
電子レンジの500Wで6分。
沸騰して吹きこぼれたら弱モードにする。沸騰するまでの時間が大体6分なのだ。
そして弱モードで10分。
ちなみに、うちの電子レンジの弱モードは”間欠”モードだ・・・

そして蒸らし時間は10分。

完成。
DCF00182.JPG

少しべちゃっとしているが、ふたを開けて水分を飛ばすとちょうどよくなる。
少し柔らかめなので、次回はちょっぴり水を減らした方がよいか。
あるいは、弱モードでの加熱時間をもう少し伸ばすか。

前回米が硬かったのはおそらく、
強モードで吹きこぼれてもしばらく加熱を続けていたので、鍋の中の水が不足してしまったのだろう。

今回の実験で思ったのは、
容器は透明な方がやりやすいということ。
透明ならば中で沸騰している様子が見える。
ちなみに、ネットで電子レンジ炊飯を検索してみると、耐熱ボウルにラップで蓋をして炊飯したというものがあった。
だから透明な耐熱ボウルでもできるはず。
こんなのとか。

こういった容器を使えば、炊飯を電子レンジで行うことのメリットが出てくる。
それは内部の様子を観察しながら加熱加減を調節できること。
これはガスコンロでの鍋炊飯ではできないこと。

昔から”炊飯”には”カン”が必要とされてきた。
これが鍋で炊飯する人が少ないことの原因である。
土鍋で炊飯するのは難しそうというイメージを持つ人が多いようだが、
実際、ちと難しい点がある。
しかし鍋の中身が見えれば、沸騰してからどのくらい加熱するか、とかの調節がしやすい。
なので、電子レンジで炊飯するならば透明な耐熱ボウルをお勧めする。