昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

何でもいいじゃあないですか

このコラムを読んで刺激され、パエリアっぽいものを作ってみた。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23709790Q7A121C1000000

要するに何でもいい、という結論だったので、シーフードなんか使ってない。
ネギとソーセージを使ってみた。
オリーブオイルなんか持ってないので、風味はマー○○ンとコ○○メ。(なんとなく伏字)

結果、ま、自分にしては割とうまくできた。
ちと油が多かったか。

実際に作ってみて、ちと疑問が。
まず、なぜ米を洗わないのか。
まあこれは、水分を吸わせないため。
ご飯民族ならば分かること。
私は実際は軽く洗ったけどね。

そして、なぜ生米を”炒める”のか。
これはネットなんかを見ると、パラリとした仕上がりにするためらしい。

で、パエリアの作り方を説明したサイトやブログを複数読むと、複数の意見がある。
米を洗うとした大手食品サイトがあるし、それを罵倒する個人サイトもあった。
生米を炒めることは必須とした意見もあったし、むしろ炒めるべきではないとするものもあった。

ま、何でもいいってことなんですな?
外国ではコメは”付け合わせ”なのだ。
そういう風に仕上げたければ米を洗わず油で炒めて、とか。
ご飯っぽくしたいのであれば、鍋でご飯を炊くがごとく調理すればよい。
自分の好みでやればよいのでは。

そして、本物のパエリアが食べたければ、そういうお店に行けばよい。
ただし、”本物”もいろいろ流儀がある、と冒頭にあげたコラムでは述べている。
まあ、自分が美味しいと思うものが”本物”なんでしょうなあ。

次回は、純和風パエリアを作ってみようかと・・・もはや何が何だか?(笑)