昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~ 車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

除雪の酷さは行政が無能だから

この記事を読んで、業者や自治体に同情するだろうか。
儲からない、人手不足…除雪担う業者の悲哀
http://toyokeizai.net/articles/-/208646

困るなあ、こんな記事を書かれちゃ、とすら思う。
行政も苦労してんだな、と思われるではないか。
それほど秋田市の除雪は酷い

上記記事のような地域の「記録的な豪雪」ならば話は別なのだが、
平年並みの雪でもロクな除雪がされない秋田市
いつも思うのだが、雪対策の街づくりがされていないのだ。

例えば花火で有名な旧大曲市。
秋田市よりもはるかに雪が多いのだが、除雪で不満に思ったことは皆無。
除雪したそばから雪壁を削り道幅を広げる作業をしている。
除雪直後は路面が出ている。
数区画ごとに雪の仮置き場があるから、秋田市のように交差点に雪山を作るなんて馬鹿なことはしない。

行政も苦労しているんだ、業者も大変なんだ、と思うのはかなり表面的な思考。
なぜならば、この地域で雪が降るのは今に始まったことではナイ。
昨年あたりから氷河期に入って雪が降り始めたのではナイ。
はるか昔から雪が降る地域なのだ。
なのに、なぜそれの対策ができていないのだ?

ちなみに、噂だが、
雪が降ってくると除雪業者は「金が降ってきた」と喜ぶ、とか、
除雪業者は自分ちの周辺だけはきっちり除雪する、とか。
ま、あくまでウワサですがね・・・

行政が都市計画を立てる。
そうするとこの地区の人口が増えそうだとか、道路ができるからこの辺りの交通量が増えそうだ、とかなんて”事前に”分かるはず。
そうすればそれに合わせて除雪体制も計画しなければならないのではないか?
雪は毎年降るんだから。
土建業者の高齢化が進んでいる、将来的に人手不足、なんてことも行政は事前に予測できていたはず
予測ができていなかったのは単なる行政の”無能”、”無策”。

現市長は2期8年も市長をやっていたのだが、その間に雪対策は全くやっていない。
だから今期の除雪も酷い。
やったことといえば、除雪に関する苦情電話が庁舎にかかってこないように除雪コールセンターを外注しただけ。
ホントにそれだけ。
8年も市長やっていれば雪対策の街作りなんていくらでもできたはずだ
こんな無能な市長を再選させた秋田市民の見識良識を私は疑う。

さらに言えば、除雪が酷いのは前市長のときからすでに。
前市長は現秋田県知事である。
全国ニュースにもなった、大雨災害時に隣県でゴルフに興じていたというあの知事である。

このニュースを聞いて、またか・・・と思ったね。
平成18年豪雪の際、当時の市長、現秋田県知事は何もせず。
雪がどんどん降り続く状況で温泉宿でのんびり酒飲んでいたんだろう?(単なる想像)
路線バスが通れなくなって運休するなどにっちもさっちもいかない状況になってから、やっと”災害対策本部”を立ち上げた。
市民はそのずっと前から悲鳴を上げていたのに。

県都の整備は知事の責任でもある。
大雨災害時にゴルフしていたような現知事を再選させた秋田市民(大票田)の見識良識を私は疑う。

もう一度言う。
この地域では雪は大昔から降っている
それなのに除雪状況は一向に改善されない。
それに対する策を十数年間も全く立てていない、というのは市場が無能、知事が無能、役人が無能、だからだ。

さらに言えば、それを分析、批判できない地元マスコミ、特に新聞社も無能。