昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

検索で単語で入れるのはもう古い?

グーグルの検索エンジニアは何をしているかのお話。

http://news.nifty.com/cs/technology/techalldetail/dime-20130829-012832/1.htm

これを読んで思ったのは、グーグルのエンジニアが何してるかではなく、

グーグルの検索アルゴリズムは余計なことをしてくれるのだなあ・・・ということ。

検索者が日本にいるかアメリカにいるかくらいは判定してほしいが、

その他のパーソナライズなんて余計なことをしないでほしい・・・

個人情報云々もあるのだが、

検索するときなんて普通は客観的な情報が欲しい時ではないのかな?

自分が何か好きかとかどういうサイトをよく見ているかなどとは関係ない。

もし主観的なことに関わる情報が欲しかったら、検索窓にそういう単語も含めて入力するよ。

検索窓にどういう単語をいれるかが”センス”ってやつではないのかね?

その情報に対してよく考える機会にもなるし。

・・・って、検索窓に単語を入力するのはひょっとしてもう古い?

だらだらと文を入れても検索してくれるじゃあないですか。

でも、検索でもそんなことをしていたら、ネット住民のバ○さ加減が加速するだけのような気がする・・・

ちなみにグーグルでは当然ながら検索アルゴリズムを公開していないが、

それでもSEO対策なんてものが世にはびこっている。

以前も書いたが、メーカーのサイトや有名ショップ等以外でSEO対策なんてしているサイトはほぼまちがいなくスカでカスなサイトで(下品な言い方だが事実である)、詐欺まがいか詐欺サイトである。

なぜならばSEO対策なんてするのは、そのページのリンクをクリックさせて金を得るためのサイトだからである。

だからそういうサイトは単に、できるだけ人を来させてリンクをクリックさせることが目的なので

書いてある情報(まとめ情報など)はスカかカスか偽口コミばっかし。

急いでいるときなどにこういうサイトばかりが検索上位に来るとホントに腹が立つ。

だから、グーグルは検索のパーソナライズ化なんて後回しでいいから、まずはSEO対策されたサイトを判定して検索上位に出てこないようなアルゴリズムを作ってほしいのだ・・・