昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

売る方も買う方も・・・

マツダの自動ブレーキ体験中の事故のその後。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140711-OYT1T50069.html

ディーラーの人間は、いわゆる自動ブレーキは限定的な条件でしか作動しないことを深く理解していなかったのではないか。

つまり、車ってのは非常に危険な機械であるという意識が足りない。

車を売る人間は、車を単なる”商材”としか考えていないのではないか?

そして、運転していた客もまた酷い。

上記新聞記事によるとアクセルを全開にしていたらしい。

アクセル全開だなんて、どっかのヤンキーならやりかねないが、40歳といい歳のオッサンだ。

なのに分別がつかないバ○ですか?(はっきり言いますが)

ディーラーの営業マンが車についての理解が足りない、というのは別にこのマツダの販売会社に限ったことではないだろう。

例えば、たびたび取り上げるが、プリウスはバックの時にタイヤを空転させられないので雪道でスタックしたときに脱出がかなり困難、である話。

たぶんディーラーの人間もこのことを知らずに売っているふしがある。

そうじゃなきゃ雪国でこんなにプリウスが走っているわけがナイ。

ライバルであるメーカーのディーラーの人もプリウスのこの一大欠点(欠陥)を知らなかった。

知っていれば自社のハイブリッド車を売るのに役立ったのにねえ・・・

ライバルを研究不足ですな。