昔気質技術者のお小言

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ロー眼鏡の選び方を考える その1

ロー眼(老眼とは書きたくない(笑))を自覚してそれなりの期間が経っている。
シニアグラスというか老眼鏡は二つ持っている。
しかしもう一つ買おうかどうか迷っているのだ。

日常生活ではロー眼鏡はほとんど使わない。
パソコンもタブレットスマートフォンも従来型携帯電話も、文字の大きさを拡大することなく使えている。

7インチタブレットでの電子書籍コミックではちょっぴりキツイことがあるが。
あと、爪を切る時。
これらのときは度数が+1.5のものを使う。

そして、細っっかい作業をするときには+2.0のロー眼鏡。
このときに度数の不足を感じるようになってきた。
なんせ、30センチよりも近い距離で物を見なければならないからねえ・・・
これさえなければ別に今持っているロー眼鏡で十分なのだ。

ま、昨今ではどんなロー眼鏡があるか調べるだけ調べてみるか・・・
と思ったのは、これがきっかけ。
この特徴は度数が自在に変えられること。
もしこれが本当ならばとても便利。
度数を変える仕組みは上記リンク内でも説明されているが、こちらの方が分かりやすいか。
この製品は廉価版らしい・・・

この製品に限らず、一つで何役もこなす製品の弱点は堅牢性に欠けること、そして一つ一つの機能の性能は単一機能の製品よりも劣ること、である。
この眼鏡の場合は、可動部が早く壊れることが予想される。
動かす部分があればそこから壊れるのはアタリマエ。

そして、度数が一定の範囲が狭い、すなわち視界が狭いことも予想される。
上記リンク内の図にあるように、二枚のレンズの位置関係で度数が決まるから。

興味がある方は、amazonのレビューの方を読んでみた方がいいですぞ。

ま、ポケットからサッと取り出してすぐにかけたいのに、いちいちネジなんか回していられませんな、私の場合。

他にもっといいものはないのか。
というわけでさらに調べてみる。
続く。