スマートフォンの接続を切らせないのが胡散臭い
iOS11ではBluetoothとWiFiを(簡単には)完全オフにはできない。
https://japan.cnet.com/article/35107622/
うーむ、胡散臭い・・・
もちろんAndroidデバイスでも近いことが行なわれている。
Android5.1でもWiFiやBluetoothは簡単にオンオフできるものの、
いつの頃からか、GPSのオンオフが簡単にはできなくなっている。
”位置情報”の設定をしなければならない。
また、Android4.0では確か、端末の電源オフをタイマー設定できるようになっていたはず。
これを利用したタイマーアプリもあったものだ。
寝ている間は電源オフ、朝方に自動的に電源が入る、というような。
しかしAndroidのマイナーバージョンアップでその機能は削除された。
電源タイマーアプリはGooglePlay上で「使えないじゃないか!」と罵倒されていた。
しょうがないよね、OSの方で対応しなくなってんだもん。
アプリのOS要件にはきちんと書かれているはずなのだが、ネット上で人を罵倒するような輩はAndroidバージョンの小数点以下まで読めるわけがナイ・・・
で、iOSでもAndroidでもなぜこんなことが行なわれるのか。
それは個人情報を集めるためではないのか。
WiFiがオンになりっぱなしということは位置情報はAppleに送られ続ける。
Androidも、電源をできるだけ切らせないことで、個人情報をできるだけ連続して得たいとする意図なのではないか。
もちろん、デバイスの電源を夜間は自分で手動でオフにすればよいのだが。
そうすると朝方にオンにするのをうっかり忘れたりすることもあり得る。
そうすると、そのうっかりが怖くて電源を切らない人も多いだろう。
つまり、iOSもAndroidも”接続”をできるだけ切らせない方向へ進んでいる。
それが何の目的なのか。胡散臭い。
もちろん、”ユーザーの利便性”ということが前面に出されている。
しかしそれはユーザーをコントロールできるということでもあるのだ。