昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~

技術力が上がった理由(邪推)

ラジオのニュース解説など聴いていたら、
大陸国外資が入る合弁企業の外資割合の制限を撤廃するとかなんとか。
これについて某ジャーナリストはほとんど意味がないと。
どうせ外資割合が多い企業には政府の嫌がらせがあるだろうし。
そしてこれまでの例として、
大阪あたりの中小企業が某大陸国に合弁企業を作ったら、
そこで技術とかノウハウを全部盗まれて、某大陸国側の企業が別に100%出資の工場を作ってそこで同じものをさらに安く作って・・・
という話を紹介していた。

もしかしたら・・・と邪推する。
大陸国の製造業の技術力は急激に伸びてきた。
それは日本人が教えてきたというのもあるが、日本系企業の工場で働いて技術を身につけたら辞めて・・・というのとか、
合弁企業の某大陸国側の人間が技術を全部吸い取って・・・
ていう部分が大きいのではないか。
邪推ですかね?

しかしながら、技術力の根幹になるのは”意識”の積み重ねである。
どんなに小さな欠陥・欠点でもコツコツと改善していくという地道さが必要なのだ。
これを理解している某大陸国人は少ないはずだ。
だから、品質の面ではまだまだのはずなのだ。

しかし、基本とか基礎を積み重ねる”地道さ”の重要性を実感している日本人技術者もどんどん少なくなっている。ていうか、もうほとんどいないのでは?
だから日本製品の品質も下がり続ける。
日本製品の中国化が進んでいることだろう・・・