クレムリン
というわけで。
ここで言うクレムリンとは某国の某かではなく、
週刊モーニングで連載している猫マンガである。
作者はカレー沢薫。
ある男子大学生が、捨て猫を一年間見てみぬふりをした後に拾う。
その三匹の猫と大学生との心暖まらないシュールなショートストーリー。
猫はなぜか三匹とも血統書付きのロシアンブルーで、名前はなぜか三匹とも関羽。
大学生は八流大学生ニート。
あと各話でゲスト。
各話での作者の発想にいつも驚く。
関羽たちが飼い主の誕生日のサプライズパーティーの用意をしてて
「クラッカーは古いのがあったニャ」
パン!
「・・・チャカだったニャ」「隣人のタマをとったかもニャ」
この作者がタマをメインにしたサザエさんの脚本を書いて深夜に放送したらとてもウケるのではとマジに思うのだ。
単行本1・2巻を買いましたが、繰り返し読むとだんだん味が出てくる。
作者の人はたぶん狙ってないだろうけど。
作者の野望は、クレムリン控えめに70億部重版だそうな。
その野望に微力ながら協力できました(笑)
第3巻は6月発売予定だそうな。
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