地方紙はズブズブ?
この記事がアップされるときは全国的には忘れられているかもしれないが
鹿児島県が県職員を上海に研修に公費を使って行かせる話。
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20130701-OYT8T00962.htm
この件は全国的にも話題になって、ラジオの情報番組でも取り上げられている。
その際、辛口のコラムニストが、
「この問題は地元新聞は報じていないんですよ。(県と)ズブズブですから。報じているのは全国紙の地方局だけです」
ほう。
”ズブズブ”なのは秋田魁だけかと思ったが他の地方でも同じ傾向なのかな。
一応、南日本新聞のページを検索してみたが、報じている。
しかし、読んでみると明らかに施策に対して批判的否定的論調ではない。
社説でも取り上げていたが、
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201306
よく読むと、
決して施策自体を批判することはなく、手法うんぬんの批判にすり替えて、「幕引き」としている。
この「幕引き」は報じるのも「幕引き」としたい意図が見える?穿った見方かもしれないが。
”ズブズブ”に反応してしまいその観点で調べたのでバイアスはかかってしまっているだろう。
しかし読売新聞などとは立ち位置がやはり違うと思う。
施策に批判はしないよ、というスタンスだ。
地方紙はやはり「お上の回覧板」なのか・・・?