ビールグラス考
友人から「プレモル×ワイングラス」というビールグラスをもらった。
ビールのプレミアムモルツの販促品ね。
しかし、正直、このグラスでは以前に最もビールが美味しいと思っていたグラスよりも美味しくない。
飲んでいるのが発泡酒だからではナイ(笑)
中身の美味さとは別のところの美味さの感覚の話。
その”美味さ”でいったら、100円ショップで買ったグラスの方が若干美味しい。
左が100円ショップのグラスというかコップ、右がプレモルグラスである。
これは人によって好みが違うとは思いますが、
おそらく重量バランスが重要なのだろう。
グラスを軽い力で傾けられて、ビールがひとりでに口へ流れ込んでくるような感じのものがいいのではないか。
プレモルグラスはビール用としては持った手より下部の重量がありすぎる。”足”があるから。
だから傾けるときに大きな力が必要になる。
グラスを手に持ったときにその手よりも下部にある重量に適正値があるのだろう。
人によって好みがあると思いますが・・・
そして、グラスの形状ももちろん重要。
ビールが美味しいグラスとは、なんてウンチクは山ほどあるが・・・
例えば、こういうグラスは私は好まない。
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手に持った位置よりも上部の重量がありすぎる。
こういった形状だと、口の中に適量を流し込むのに微妙な力加減を必要とする→あまり美味しく感じられない、のだ。
だからこういったものも同様。
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まあこれは”価格”で美味しく感じられそうではある(笑)
(いや、それも重要な要素ではある)
口が開いた形ではなく、全体がわずかに”下膨れ”っぽくて超短足が付いていて口はわずかに絞っているのが私の理想だ。
100円ショップではできるだけそれに近い形状のものを探したのだ。(冒頭の写真参照)
全体がもう少しだけ細長く、ちょっぴり口が絞られていれば理想的であった・・・
繰り返しますが、人によってグラスの好みは異なると思いますぞ。