昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

楽天が今後”成長”するには

楽天市場の成長が鈍化したとか。
楽天が今後成長するには、”胡散臭さ”を取り除かなければならないと思う。
現状がかなり胡散臭い。サイトを見ただけでそう思える。
例えば、たまたまネット上の広告で見た、とある商品。
楽天市場では。
同じ商品、同じショップのamazonでは。(わけあってテキストリンクです)
楽天市場amazonの表示を見比べられたい。
楽天市場の表示では、価格や購入条件を見るためには延々とスクロールしなければならない。
表示がバカでかい。全ての情報を一度に見ることができない。
ま、大部分のショップでこういった表示形式なので、これは楽天のECコンサルタントの指示だろね。
つまり、衝動買いを誘発させろと。
まあ、私の場合は、こんな表示だったら購入ボタンにたどりつく前に買う気が失せるが。
その他にも、トラブルがあっても楽天市場本体は関知しない、客とショップで解決しろというスタンス。
amazonは、amazon本体が解決を図るはず。確か。
amazonの方が日本的な商売ですよねえ・・・
しかしながらamazonamazonで日本に税金を納めていないが(怒) ミキタニも相当に胡散臭いし。
(経営者個人のイメージは会社にとって重要だ)
しかしながら逆に言えば、”胡散臭さ”の部分に伸びしろがあるわけで。
胡散臭さを払拭すれば客がさらに集まるだろう。
楽天帝国は大きい。
それだけに末端の血流が悪く、腐っているところもある。
amazonがそのビジネスモデルで通販以外のサービスを始めたら、楽天は対抗できないだろうねえ。
その可能性も見据えていろいろな対策をしているのだろう。
冒頭で挙げた記事中の3ページ目には”正攻法”と言う言葉が出てくる。
本当に”正攻法”で行くのならば、今後の楽天はまあまあ期待できるが・・・
しかしミキタニが日本式商売の正攻法なんて理解できているのかね?という疑問は残る。 IT長者なんて大抵は単なる、悪い意味での”成り上がり”。
芸常人と結婚してすぐ離婚する(される)というイメージしかないぞ?