昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

中国家電ってどうなのか?

東芝白物家電事業を中国メーカーに売却するとか。
まー、ざっくり言っちゃうと、事実上の粉飾決算を指示する社長だ、もう何でもアリなんだろう。
東芝は昔は質実剛健のイメージがあった。
歳がばれるがビデオデッキ。
10年以上使っても全然壊れなかったね。
少し後に買ったソニー製のビデオデッキの方が先に壊れた。
ま、少し年配の人だと”ソニータイマー”なんて言葉を聞いたことがあるのでは。
中国製は安かろう悪かろうのイメージがある。
しかしながら、日本製だって昨今は”テキトー”に作っているのでは?
あくまで昔に比べてのイメージですが。
と、東芝の家電事業を買収する中国メーカーの話があった。
このコラムの筆者がそのメーカーに持つイメージは”壊れない”。
機能を絞った単純なものが中心だからかもしれない、とのこと。
しかし中国メーカーでもそう思えるものが出てきているのですねえ・・・
私が持つ中国人のイメージは、”愚直”と”楽して金儲け主義”の両極端。
前者のメーカーが作ったら昔の日本製家電のような、
後者のようなメーカーが作ったらすぐに壊れて保証も何にもない、だろうかと。
残された日本メーカーは今後どうする?