昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

安いスーパー

住んでいるところの近くには安いスーパーがある。

それで住居を決めたわけではなく単なる偶然。スーパーなんてこれまで比較したことがなかったし。

 

このスーパー、他にもいろいろ行ってみたけれど最も安い。品ぞろえもそこそこ。

ドラッグストアも入っているし(滅多に買わないが)、雑貨も豊富なので、そこにいけばほぼすべての用は足りる。

このスーパーJとほぼ等距離にスーパーBがあるのだが、高い。

JもBもイ○ンのような大手ではないのだが。

マックスバリュもマルダイもたまに行くけど、スーパーJの方がやはり安い。

特に肉類。

他店ではグラム98円とかのところを78円くらいで売っているし。

 

たまにはスーパーBに行ってみるかと、入ったら大手メーカーのレトルトカレーが特売。

早速買ったんだけど、肉類がやはり高かったんでそこでは買わずにスーパーJに行ったらば

Bと同じレトルトカレーを特売しており、しかも10円も安かった。

Bに浮気せずに最初からJに行けばよかった・・・orz

 

このスーパーJはお惣菜類も安く、弁当は298円が中心。

味も値段にしてはそこそこ。他のスーパーで398円で買うのが馬鹿らしくなった。

 

このスーパーJはなぜこんなに安いのか?

調べてみたけどわからなかった。

ただ、数年前に倒産寸前になって店舗を整理したり、かなり綱渡りの経営が続いたらしい。

スーパーBの経営母体はネットでは見つからず。

 

おそらくスーパーJは品質よりも値段が安いものを仕入れているのだろう。

例えば、国産肉ではなく外国産でしかも解凍とか。

(もちろん国産肉も扱っているが)

(産地もきちんと管理・表示はしている)

 

このように推測したのは、BとJが同じ地域にあってこれだけJの方が安ければ、Bはガラガラ、Jはめちゃ混みになるはずだが、実際はBとJは同じくらいの混み方だから。

Jよりも品が良いものを求める人がBとかの他のスーパーに行っているんだろう。

 

しかしまー、スーパーJの品物は私にはまーったく気にならないけどね。

お寿司のパックの見切り品を買ったらシャリがおいしくなかったのはガックリしたけど。

メンチカツがジューシーじゃなかったのも少しがっかりしたけど。

 

298円お弁当も一部は生鮮食料の売れ残りを使っているかも。ま、どこでもやっているんだろうけど。

「さんま甘露煮弁当」なんてあって、おっ、めずらしい、と買って食べてたら、ふと、

そういや前の日にさんまの鮮魚売ってたな・・・と思いだしたり。

 

というわけで、私はスーパーJに通っている。ビンボー人の友である。店もこぎれいだし。学生バイトと思しきにーちゃんたちも気が利くし。

ここに比べたら、しばらく前に会社更生法を申請して再建している秋田市の老舗スーパーTはお店も暗いし品物も”ん?”なので消滅してもいいと思われるレベルだ。