昔気質技術者のお小言

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特命戦隊ゴーバスターズ

特命戦隊ゴーバスターズが大変におもしろい。

スーパー戦隊シリーズは文字通り子供だましのものがほとんどなのだが、これはかなりSFチック。

詳しくは番組サイトを見ていただくとして。

http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/

 

子供向け番組としては”比較的”現実的なシーンが多い。

3体のマシンが合体するのはよくあるのだが、ある回では敵の策略によりその合体プログラムが消去されてしまった。指令室のコンピュータもダウン。

それへの対処がなんと!

手計算で合体のための操作タイミングを計算し無線で指示するというものだった!

アナログ世代には”萌え~”!

 

後半から参戦した2体のメカも後に主人公メカと合体するのだが、

同一に開発されたメカではないので、いきなりの合体はできない。ああ現実的。

そこで自称天才エンジニアが図面を広げて基地のエンジニアとともに合体システムを開発する。

そしてその合体を行なうときは、なんと、基地内でメカをいったんバラし、クレーンで吊って組み合わせて合体、発進だ!!

おお、なんと現実的!さらに萌え~!!

 

過去のシリーズではタイムレンジャーも面白かったなあ。

タイムトラベルものだが、時間を戻して結果は何でもアリという薄っぺらなものではなく。

そして最終回近くになって現在と未来がぴったりつながる。

その伏線は初回にあった。

ご都合主義的にタイプトラベルを使うのではない珍しいストーリーだったね。