昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

コメンテーター=ひな壇芸人

なぜバラエティ番組はひな壇形式ばかりなのか?という記事。

http://www.news-postseven.com/archives/20130325_178212.html

 

これによると、視聴者に同じ見方感じ方を誘導している、とのこと。

また、視聴者が自分の感じ方と同じだと思って安心するとのこと。

 

これはバラエティ番組についての記事なのだが、

ニュース系情報番組でも同じことをやっているのではないか?

 

コメンテーターと呼ばれる人を配置し、意見を言わせる。

役割としてはひな壇芸人と一緒だ。

その意見も別段変わったものではなく、一般視聴者が考えるであろう範囲を出ない。

これもバラエティ番組と同じ。

つまり、「コメンテーター」=「ひな壇芸人」。 

そして、テレビ局の考え方やスポンサーの利益に視聴者の気持ちを誘導する。

スマートフォンに関するコーナーがよい例だった。

 

これでは情報番組はひな壇バラエティ番組と全く変わらない。

 

このようになっているのは、「コメンテーター」の知能による。

もう少しマトモな人を呼べばいいのに。

 

そして、名称を「コメンテーター」ではなく、「解説者」とすればいいのだ。

単にコメントをするのではなく、「解説」をする、

そういうことを製作者側が自覚をし、視聴者も解説に期待をする。

そうなって本当のニュース系情報番組になるはずだ。

 

というわけで、バラエティ番組は少しは見るが、

それと全く同じの情報番組は滅多に見ないのだ・・・

バラエティ番組だけで十分だから。