携帯電話のバッテリー劣化の推測
携帯電話(スマートフォン)のバッテリーがヘタることについて。
バッテリーを長持ちさせるための使い方の注意などをネットでよく見かける。
最近のバッテリーは繰り返し継ぎ足し充電には耐性があるそうだ。
だから、一昔前のノートパソコンのバッテリーのように使い切ってから充電、ということは(あまり)気にしなくてよいらしい。
最も弱いのは高温だそうな。
充電しながらの使用を避けたい理由はこれらしい。
使用しているとどうしても温度が上がる。そういう状況での充電がバッテリーを劣化させるそうな。
あと、満充電付近で充電を繰り返すのもよくないそうで。
充電しながらの使用ではこういう状況にもなる。
しかし。
私の感触では、同じ使い方をしてもバッテリーがへたりやすいメーカーとそうでないのがある。
推測だが、バッテリーがへたりやすいメーカーは、充電回路の設計が甘いのではないか。
バッテリーを充電して満充電になると充電を止めるようになっているのだが、
その満充電の検出の設定が悪いのではないかと。
例えばバッテリーが実際に100%充電になった場合に充電を止める設定にしていたら、何かの誤差で過充電してしまう可能が高いわけで。
もし充電が90%程度で充電停止の設定にしていれば過充電になってしまうことはない。
つまり、メーカーによって充電を停止するポイントが異なるのではないかと。
バッテリーがすぐヘタるメーカーは充電を停止するポイントが充電100%に近いのでは?
充電を何%で停止するかの設定なんてコストがかからずすぐに変更できるのだから、市場からクレームがあったらすぐに次の機種やロットで対応してもらいたいものだ。