ネット選挙か・・・
この記事は参院選終わってから書いてます。
今回の選挙はネット選挙が解禁されたとかで。
開票日の次の日のラジオ番組で、あるジャーナリストが、ネガティブキャンペーンの成功例ができた、と言っていた。確かM城県選挙区を指していた。
しかし、ネット選挙が、と言っても、それまでもツイッターがあったわけだし。
候補者本人がツイートしなくても、一般市民を装った運動員がネガティブツイートすることはいくらでもできていた。
秋田市長選ではそれがよくわかった。
まあ、対立候補が凋落している政党からの出馬なので、ネガティブキャンペーンというほどの規模はなかったが。
一般市民を装った現職の運動員が対立候補をこき下ろすツイートをしていたのだ。
そう思ったのは、まず、その手のツイートが連続する時間帯があった。
朝と夜。選挙事務所の朝はツイートで始まり、夜もツイッターチェックで終わるらしい。
そして、同じツイートをお互いにリツイートしまくり。何度も何度も同じツイートが出てくる。
本当の一般市民だったら他にもっと言うことがあったはずだ。
そしてまた、現職ツイートを少しでも批判したり、ニュートラルなツイートでも、
そういうツイートがあったらばお互いの過去のツイートを大量リツイートして、気に入らないツイートをタイムラインの彼方へ流し去っていたのだ。
国政選挙はともかく、地方選挙のネット選挙なんてそんなレベルの低いことをやっているのだよ・・・