仮面ライダーが酷すぎる
この記事を書いているのは仮面ライダーウィザードの48話のあとしばらくして。
いやー、酷すぎる・・・
ストーリーが。
この回で、主人公を創り出した人物と敵の親玉が同一人物であることが判明した。
・・・なんて安易な・・・
驚いたよ~、あまりにもバカバカしくて!
”魔法”ってだけでもバカバカしかったのに、オチもあまりにも酷すぎる。
奇をてらうストーリーにしようと思ったのだろうが、これは文字通り禁じ手だ。
主人公が積み重ねたものが無になる。
子供が見ようが大人が見ようが、仮にもヒーローものでそういうことをやってはいけない。
これまでも、敵の中に支援者がいたりしたことは多かったが、これでもかなり安易である。
専門用語?でいうとご都合主義。
敵と味方(と思われていた)人物が同一だったとするのは、奇をてらうには安易の極致。
そういうバカな手法を使わずに、深く、驚くようなストーリーを作るのがプロット作家の役割ではないのかね?
まー、子どもと動物を出しておけばよいと思っている番組作家と同じくらいの酷い手抜きである。
これまでの仮面ライダーも酷かったものが多かった。
主人公の能力の基は結局神だったとか、
最後に時間を戻してそれまでのことがなかったことに、とか。
いつ面白くなるんだろう?と見続けて、最後に評価がマイナスになったものは多かった・・・
次回作は設定を見ただけでもうダメだ。吐き気すらする・・・
これまで、昔ライダーだったよしみで見てきたが、もう仮面ライダーは見ない。