リニア新幹線は本当にいいのか
リニア新幹線計画に異を唱える人がいる、との記事。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kanaloco-20130919-1309190015/1.htm
全くその通りかと。
コンコルドを引き合いに出されると納得するしかない。
リニア新幹線が完成するころはネット社会は今よりも発達していて、人間が移動する必要なんかなくなっているかもしれない。
いや、そういう社会だからこそ、直接会うということがより重要になっているかもしれないがね。
それにしてもそんなに速く移動する必要があるんだろうか?
って、現在の新幹線ができたときにも思った人はいるだろうなあ。
私は長距離移動時には飛行機よりも鉄道(新幹線)を使う。
飛行機は移動の楽しみがないのだ。
それでいて乗り降りでメンドクサイ。
空港までと空港からの移動が大変だ。飛行機が飛んでいる時間よりこちらの移動時間の方が長いのが納得いかない。
ま、田舎者には羽田空港で過ごすのはなかなか楽しいがね。
しかし、リニア新幹線のようなものを建設して運行するということは技術的には意味がある。
リニア実験線などでは分からないことが必ずあるし、
そのようなことを予測して先回りした対策を検討するのも、技術の向上には大きく役立つ。
だが”事業”としてはどうなのか、ということですな。
で、その技術すら遠い未来に役立つかというとそうではないかもしれない。