昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

例えばスタッドレスタイヤの選び方

同じ種類の製品で異なるメーカーのものを比較した記事などはたくさんありますが、その読み方。 自分がその商品の良いところ優れたところを紹介するつもりで読んでみるとよい。 例えばスタッドレスタイヤの比較記事などが時々雑誌に載っているが。 書いている人がかわいそうだなー、ってものがよくある。 B社のタイヤは今年も新技術を導入したスタッドレスタイヤを発売し、 それまでのスタッドレスタイヤも定評があってシェアもあり実際に性能も優れているので 紹介文に書くことはいくらでもある。
しかし、他のメーカー、Fとか他の数社も、 比較記事の紹介文をよく読むと、 ”ラインナップが充実していて”というようなことしか書いていない。 つまり、性能や定評で書くことが全くないので、ラインアップとか”環境が”とかしか書くことがないんだね・・・
つまり、その会社の製品は劣っているとみて間違いない。 もちろん、新技術を導入したりシェアが大きいからと言ってその会社の製品が100%優れているとは限らない。 しかし書くネタがロクにない商品は劣っているとみて間違いない。 以前に車雑誌で読んだRV用スタッドレスタイヤの紹介記事であるメーカーのは ”白いロゴが特徴”などと。 ロゴの話で字数を潰さなければならないような商品は絶対買わねー!と思ったね。