昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

たぶん私も漫談家

まずはこれ。「本はたくさん読むな」。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/131214/bks13121410300001-n1.htm 現代文の試験に出てきそうな文章であるが、 要点は、たぶん ”大切なことは最先端の情報を追うことではなく、情報の価値を見抜く眼力を養うことだ。” ということか。 私の読解が間違っていなければ。 ちなみに私は高校時代は現代文が苦手だった(笑) で、このコラムでは、 情報を持ちながらマトモな価値判断ができない、目の前の現実が見えない、輩を”漫談家”と呼んでいるのだが、 たぶん私もどっちかに分けられたならば”漫談家”の方かもしれないなあ(汗) 続きのコラム。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140118/bks14011808570003-n1.htm このコラムの最後に、速読で1万冊読むよりも100冊の本を血肉にするべき、と書いている。 そして古典を読めと。 しかしながら、現代では、昔に比べるとはるかに膨大な量のニュースや情報が錯そうしている。 間違った情報やウソ情報も相当ある。 情報を厳選してじっくり考えようとしたとしても、新聞や公共放送ですらウソ情報、偏向情報が多い。 例えば、この記事がアップされるときはどうなっているか分からないが、 都知事選について、細川氏の過去の1億円問題などを大手新聞が指摘するウラには”原発推進派”がいるとの説がある。 (あくまで説) 少ない情報から真実が何かを考えるのは大変だ。 だからできるだけ多くの意見を読んで、そしてさらに熟考しなければならない。 加えて、世間がウソ情報・ウソキャンペーンに踊らされていることもしばしばあって、 仮に自分が真実を分かっていたとしても周りの圧力に流されることもある。 というわけで、どうしたらよいか分からん(汗) ま、私にできるのはこの”漫談”ブログを続けることだけですな・・・ ま、せっかくだから速読本でも紹介しておくか・・・速読なんかよりも本質を読み取る力の方が重要だがね。