昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ネットは”読まれない”

いっつも思うのだが、ネット上の文章を”読まない”人は多いですな。

ほとんどの人は”見る”だけであろう。

つまり、”Read”なんてことはしない、できずに、ただの”See”である。

”Look”ですらナイ。

例えば、Rポイントカードアプリってのがある。

実店舗で楽天ポイントを貯めたり使ったりする際にスマートフォンの画面上に情報を表示させるものだ。

私はキャンペーンに釣られて一回だけ使ったが、どうせ私の支払い方法だと財布を開けなければならないから実カードの方が便利でアプリはもう使っていないがね。

でも、ま、一応先日アップデートした。

その際にGooglePlayのレビューが目に入ったのだが・・・

「表示されるバーコードが起動のたびに変わっていて使えない!」てのが。

この輩は”説明”を何にも読んでいないわけだ。

アプリ内の説明をきちんと読めば、バーコードはその都度変わることが記載されていてそれこそが正常である旨が書かれている。

また、例えばアプリのraziko。

たまになんかプチ情報がないかとツイッターで検索してみるのだが・・・

「3分も(リアルタイムから)遅れている」

という話が無くならない。

こういうことをツイートする輩も”読む”能力が無い。

アプリ内の設定をちょぴっと覗くだけで分かることなのに。

つまり”読む”どころか”見る”ことすらできない輩も少なくないわけだ。

まー、ツイッターは明らかなデマや間違いの拡散が激しいのだが、それは140文字以下の文章すら”読めない”輩が多いことによるのだね。

ネットでもブログでもツイッターでもきちんと”読めば”ウソ・デマ・間違い・煽りの類は結構わかると思うけどなあ。