昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

紙媒体も「編集」が危ない

このブログではちょくちょく、テレビ等では偏向報道やコメンテーターは誰でも思いつくことしか言わない、とかとか言ってますが。
テレビ局の意にそぐわないコメンテータをすぐにクビにしたりとかね。

ところが、先日聴いていたラジオ番組中で、あるジャーナリストが自分の言ったことと全く違うことを雑誌に載せられた、と。
某コメンテータの経歴詐称の話の中で出てきたのだが。

某コメンテータKの学歴詐称に関連して、”高学歴”の編集者も酷いよと。
ある雑誌の編集者、高学歴だったのだが。
そのジャーナリストが書いた文章をその編集者が訂正しまくって全く違うものにしてしまった。
出版前に原稿が送られてきたときに自分の言いたいことと全く違うと抗議したのだが、結局そのまま出版されたと。

結局、編集する輩が”バ○”だと(高学歴だろうが何だろうが)、我々が受信する情報はいい加減なものになる、のですな。
テレビでも生番組以外は編集、紙媒体は”編集”は日常的に行なわれているわけで。
新聞あたりは記事を書く時点ですでに偏向していたりする。

ま、情報を受け取ったら自分のアタマの中で一度「検閲」「校正」「裏取り」しなければならない世の中なんですなあ・・・
メンドクサイ。
自分のアタマで考える習慣がない人にとっては特に。