昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

スマートフォンを使う理由、乗り換えない理由

「シニアのスマートフォンへの乗り換えが進まないワケ」。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1018922/042500026/
auの京都体験ツアーのお話である。

京都観光をしながらスマートフォンを使ってもらうとのコンセプト。
上記記事を読むと、今回はカメラ機能を使うことが多かったらしい。

いやいや、大手キャリアはそんなことまでしてスマートフォンを使わせたいのか・・・
そりゃあ、スマートフォンにさせれば通信料金ガッポガッポでありますからなあ。
もしかしたら、国民全員一人一台のスマートフォンなんてことになったら、社会がいろいろ変るかもしれないけどね。

でも、やはり使う側から考えたい。
どう考えてもスマートフォンにはメリットを感じられない私。(個人の感想です)

上記記事の最後でも「料金が高い」という話が出ていた。
現在私は従来型携帯電話を使用、その料金は端末支払い分を合わせても月額約1500円。
対してスマートフォンは大手キャリアの場合、最低でも月額5000円。
その差額は月額3500円。(この値は後で使う)
端末0円だったとしても月額5000円、これに端末分が上乗せされるわけだ。
ちなみに現在使っている従来型携帯電話機は購入当時最もハイスペックだったものだ。

確かにスマートフォンは便利であると思う。
使いこなせていなくても、ほんの一部の機能だけしか使えないとしてもフィーチャーホンより高機能かと。
それによるお楽しみが月に3500円も余計に払うことに見合ったものなのか。

スマートフォンのカメラで撮影するのは楽しいことであろう。
カメラを主に使うのであれば通信量は少ないから月額5000円のプランでも済むだろう。
しかしそんなんだったら別にデジカメを持った方がいいのでは???
スマートフォン上で写真を編集してSNSや友人に送る、というのも楽しいが、そういうことをちょくちょくやっていると月額5000円プランの通信量では足りないであろう?
すなわち、さらに料金は高くなる、フィーチャーホンとの月額料金差はさらに広がる。

旅行先でネットをしたい、情報をいろいろ集めたい、という用途も当然ある。
しかしそのためにはアプリが必要、そんなのをいろいろ入れてたら、アプリの更新で月額通信量は増えるでしょうな!
いやそこはアプリ更新設定をきちんとすれば、という意見は当然あるだろうが、
そんなことができる人ならばもっと安くなる選び方(MVNOとか)や買い方使い方ができる人。この議論の範囲外。

さて、ここからさらに自分でも何を言っているか分からなくなります(笑)

やはりフィーチャーホンとは別に可搬型ネットデバイスを持つのが最も安いのではないか。
電話とメールはライフラインフィーチャーフォンが最も安定性が高いし。
現在私はフィーチャーフォンに加えてドコモ回線を解約した古いスマートフォンとモバイルWiFi
回線が切れているので正確にはスマート”フォン”ではナイ(笑)

モバイルWiFiの月額料金は約4000円。
これをどう見るか。先に出た差額3500円を超えている。

しかしモバイルWiFiは自宅でのネット回線にも使える。これは大きい。固定回線はどうやっても3000円はするし。

でもしかし、現在使っているスマートフォンは古いせいか、動作がいまいちよろしくない。
だから新しいデバイスが欲しいのだ。
そのための支出をどう見るか。当然ながらキャリアで買う時のような割引きはナイわけで。

最も安いスマートフォンはこれかな・・・

13,000円かあ・・・
前述の差額3500円、その2年分は3500円×24か月=84,000円。
・・・大手キャリアのスマートフォンにむしり取られる金額よりははるかに安いが・・・

ハイ、今回の記事は自分の買い物の考えを整理するために書きました。ゴメンナサイ(笑)