昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ブログは”メディア”なのか

芸能人や有名人のブログが炎上したとかの話題にはほとんど興味がない。
別に関係ないし~。
しかしこのコラムは少し気になった。
http://mediagong.jp/?p=17602

しかしながら、まー、このサイトは、
アメトーークは何かをバカにする回が面白い、バカにしていない回はつまらない」
と、おそらく他人を蔑むのが好きなんだろうなという”弁護士”が寄稿しているサイトでもあるし
サイト自体は低俗だと思う。
あと、メディア論なんてものは基本的に、何かの事例が起きてから分析するもの、すなわち”後出しジャンケン”。

そんなサイトのそんなコラムの中で気になったのが
「メディア化したブログ」という言葉。

影響力がある個人が運営するブログはアクセス数も個人ブログよりもはるかに多く、もはやそのブログはテレビや新聞と変わらない、すなわち”メディア”であるという意。

確かにそうか。
不特定多数に向けて発信されるようになると、それは”メディア”だ。

ブログなんて所詮個人のつぶやき。
ブログスペースは個人の所有物的。
だから、ブログなんてものは好き勝手書いてよいのだ。
どうせ、どこの馬の骨が書いているかわからん代物だし。
・・・というふうに私は思っていたし、そういうスタンスで書いてきた。
推測でものを言うことが少なくないし。
(一応”推測”とは明記しているつもりですが)

しかし、”メディア”となると話が違う。
なにがしかの社会的責任が発生するわけだ。
有名税的な。
その有名さゆえに発信する内容には社会的責任が発生する。
それでなくても芸能人などは”有名”であることでお金をもらっているわけだし。

おそらく”プロプロガー”なんてアヤシイ人種はそういった責任はほとんど考えていないんだろうなあ。
煽り記事で購読者を増やすしかないから。

でも、従来の”メディア”もそういうことを考えていないものも少なくないなー。
いつぞや、SK新聞なんか、外人のたった一人にしか聞いていないのに、しかもそれが伝聞なのに、外国人は一般的にそう思っているという記事を掲載していた。ひどいもんだ。

その他にも新聞・テレビはある方向に世論を誘導しようとする意識が強すぎる。
政治的思想の意図のほかにもスポンサーの意向とか。

ま、そんな新聞・テレビの無責任さはともかくとして・・・
私もこのブログの読者数が増加したら書き方を少し考えなければなりませんな。
なんせ”メディア”になるわけだから。

ちなみにどこから”メディア”なのだ?
たぶん、ネットニュース(ただのコピペニュースサイトであっても)で取り上げられるくらいになると”メディア”なんだろうな。
あと読者が何万人とか。

お金をもらって書く場合も”メディア”になるだろう。
社会的活動の一環に加わるわけだから。

たまにはアクセス解析を見てみる・・・このブログシステムのアクセス解析は貧弱この上ないが・・・
よし!!
何がだ?
こんなブログ、誰も読んじゃいないからこのまま好き勝手書き続けられますな!(笑)
Googleのロボットしか来ていないようだしな!
ネットニュースなんかに出るわけもないしな!

というわけで、拙文乱文は今後もご容赦、なのです(汗)