昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

radiko批判 その2

前回から続く。
さて、radiko社の決算広告抜粋を見てみられたい。
://ameblo.jp/nn2006jp/entry-12192899915.html
(無断でリンクを張るのはどうかと思ったので、httpを加えてマニュアルで開かれたい)

詳しいところは専門家に任せるが、radikoプレミアムが始まった年が境目となっている。

これをどう見るか。
私は月額課金して儲かっていると見る。

一方、radikoプレミアムを開始する当初の課金理由の一つに、”初期投資”。
これをよく読まれたい。開始するにあたってのプレスリリース。保存しとくとよいと思う。
http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20140325_001_pressrelease.pdf

初期投資なんかもうとっくに回収できているはず。設備維持費用を含めてもおつりがきているわけだ。
なのにradikoプレミアムの月額料金を無くさない、減額すらしない。
これは詐欺的なのでは。

radikoプレミアムユーザーからむしり取った金を各放送局に分配しているのかもしれないが、そうであればその旨を公式に発表すべきだ。特にradikoプレミアムユーザーに対して。
でも分配金は利益金額には入っていないはずだが・・・

また、raziko問題の発端となったと思われる、録音とジャニーズ番組未配信問題。
これもユーザーに対して公式にきちんと説明するべきだ。

著作権とか知っていればそんな説明は聞かなくとも分かるのだが、著作権なんかも知らず自分のわがままばっかり主張するユーザーばっかしだからね。
そういう客層なのだから、それに合わせた説明をするのが筋である。

批判するならば以上のようにきちんと考えないとね。
razikoは録音できるのにradikoはなぜ録音できないのか、などとバ○丸出しの批判や抗議なんかするから状況を悪化させるのだ。

しかしながら。
いくら批判しようともおそらくカエルの面にションベン、でありましょうな・・・
なぜならば、このラジオ配信事業は一社独占だから。
いくらradikoの態度・対応が悪かろうと、他に乗り換える先がナイ。

GooglePlayでのレビューに「企業努力をしていない」てのがあったが、全くその通り。
しかし一社独占企業は企業努力なんかしなくても売り上げは入るのだ

そもそもradikoは公共事業でもないし公益事業でもない。
ただの一私企業の商売。
金儲けするのは当然のこと。
儲けた金をユーザーよりも株主に分配することを優先したとしても、それは会社の勝手。

ただ、ユーザー軽視の姿勢は世間から胡散臭く見られる、しかしそれだけである。

でも胡散臭い会社だからってユーザーが何をやってもよいというわけではない。
でもそういうことをやるという気持ちは理解できる。radikoが何もしないから。
だから、何かをやるならばそれなりにアングラでね。
堂々とジャニオタ音源をツイッターでやり取りなんかするから、最悪の結果になるのだよ?