昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

これからは”宅配便+コンビニ”ではないのか

これは長いので読まなくてもいいです。単なる導入。ヤマト運輸の話。
http://diamond.jp/articles/-/108643
いや、まあ、いろいろあることは分かったが・・・

私のような”一般個人”が利用することを考えると・・・

宅配便は個人宅に直接配達するという以外の受け渡し手段をもっと拡充すべきではないのか。
一般人でも”家にいない”ってことが少なくないから。
時間指定配達と言っても、配達される時間には2時間の幅がある。
忙しい人ならばピンポイントの時間にしてくれないとその時間には家にいるのは難しい。
家にいたって、その2時間の間はヘタにふろにも入れないしぃ?

だから、出かけたついでにこっちから取りに行った方が、完全に受け取り側のペースで動けるから楽なのだ。
私の場合は、宅配便の営業所が近くにあるので、わざわざサービスセンターに電話して”営業所留め置き”にしてもらう。
そうすれば自分の好きな時間に取りに行けるし、場合によっては家で待っているよりも早く受け取れることがある。

いや、現在でもすでにコンビニ受け取りサービスなどやっている。
しかしなんか利用しにくいのだ・・・
一部のコンビニということもあるし、コンビニのレジが忙しいときに荷物を出してもらうのは気が引ける。
レジのバイトが不慣れだとさらに時間がかかりそうだし。
コンビニ着も何時かわからないし。

というわけで、宅配便がサービスをさらに拡充しようとするならば、
コンビニと全面的に組んだサービスが有効なのではないかと思うのだ。
コンビニ受け取りの方が現代人の生活パターンにマッチするはず。

現在のコンビニ店舗のレイアウトや人員を宅配便受け取りに適したものに変更する。
受け取りレジの配置とか荷物の保管場所とか荷物管理のノウハウとか。

もちろん、大きな荷物やお年寄り向け、あるいは自宅まで来てもらった方がよいという場合向けに、従来の戸別配達もそのまま継続する。
しかしもし、コンビニ配送が多くなればコンビニでまとめて荷物を下せばいいので、配達員が小さな荷物のために一戸一戸回る機会は少なくなり、配達員の負担が減る、人件費も減る。
その分のほんの一部でもコンビニに回せばコンビニもウハウハ。

これまでコンビニ受け取りが一般化していないのは、宅配便業者側に一般化しようとする努力が足りないからだ。
それではコンビニ側は単に負担が増すだけと協力はしてくれまい?
きちんとコンビニへ投資してサービスを行わせないとねえ。