昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

タブレットの市場が縮小というが

タブレット市場が縮小しているとか?
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1064240.html
今後出荷数が回復するかもしれないとする観測もあるが。

タブレットって何に使うの?といつも思う。
いや、私も7インチタブレットを持っているのだが。
しかも前に使っていたタブレットが壊れたときに買い替えた。

私の場合何に使っているかというと、
電子書籍、布団に入ってからのネット閲覧、ラジオとか。
あと、外出時に座っている時間があるときの暇つぶしデバイスとして、
さらにその際にサイトや画像を人に見せる時。

・・・てことは、情報入力には使っていないわけだなあ。
ちなみに広告記事だが、とある2in1ノートの使われ方。
http://pc.watch.impress.co.jp/topics/letsnote1706/

これを見ても、タブレットスタイルで使うのは人に”見せる”とき。
つまり、タブレットは”見る”か”見せる”ときに”しか”使わないわけだ。
データ入力のためにペン入力をする場合もあるだろうが、まだまだ街中で見るような使い方ではナイ。

そして文字入力ならば若い人ならばスマートフォンフリック入力の方が早かったりするわけで。
(もちろん私は遅い(汗))

つまり、タブレットはかなり限定的な使われ方しかされていないわけで。
だから爆発的に売れることはナイ。
最初のころはものめずらしさで売れただけだ。

だいたい、見るだけなのに机にべたっと置いて首をガクッと曲げて閲覧しなければならないような形状のデバイスが売れるのか?と。
(いや、そこそこ売れているのが不思議なのだが)

だから今後はいろいろな利用シーンに合わせた形態のタブレットを出していくしかないと思うのですがねえ。
手書き入力に特化したものとか、ただ動画を見るだけとか・・・
そうすると1機種当たりの販売数は結局落ちますがね。

2in1ノートならば複数の使い方をするので、もっと小型軽量のものが出れば売れるのではないか。
ただしSurfaceタイプはノートパソコンとして使うときにいちいちスタンドを開かねばならないのでメンドクサイ。