ユーザーから見た儲かるアプリ
自分ではスマートフォンのアプリを作ったりなどはしていないが、
いろいろ使っていると、たぶんこれはガッポリ儲けているなーってアプリはある。
それはra○iko。
知っている人は知っている。
GooglePlayから削除されて久しいが、おそらくまだまだ儲けているだろう。
なぜかというと、アプリ内に表示される広告位置がえげつない。
画面の最上部に広告が表示されるのだが、少し遅れて表示される。
本来のアプリの画面の最上部には選局のダイアログがある。
アプリ画面を切り替えてすぐに選局しようとすると広告が表示されてそれをミスタップしてしまうのだ。
つまり、意図しない広告タップをさせるので、かなりの広告料収入が継続しているであろう。
このようにミスタップしやすい位置に広告を表示することは、スマートフォンアプリで収入を得るなどというセミナーなどで推奨されているらしい。
要するに胡散臭いことをやれと。
ちなみに、GooglePlayでまだ公開されていたころにアプリの評価に広告ミスタップの件を書き込んだら、作者の返事は「有料版にしろ」。
うーむ、うさんくさい。
もちろん普通のアプリであればこんな胡散臭いことをやっているならば即アンインストールだ。
しかしこのアプリは他に代わるものがナイ。
だから仕方なく使っている。
つまり、アプリで儲けようとするならばまずはアプリ自体のオリジナリティと完成度が最重要だ。
広告を胡散臭い位置に配置するなどといったことはその次である。
他に代わるものがないアプリであれば、ユーザーは使い続ける。
そして広告をミスタップし続ける。
すなわち儲かる。
アプリをいい加減に作れば、広告収入も一時的。少しでも胡散臭ければすぐにアンインストールされてしまうから。
ちなみにra○ikoがGooglePlayから削除されたのは本家radiko社からクレームがついたからである。
クレームをつけるに至った直接的な理由は、一部の馬鹿なジャニオタ連中がradiko社に
ra○ikoと同じこと(録音等)がなぜできないのか、などと問い合わせというかクレームをつけたのでradiko社としてもアングラアプリを放置できなくなったとされている。
しかし私はra○ikoに有料版があったことを問題視したのではないかと見ている。
ra○ikoの有料版は”録音”ができて一部のモラル無しジャニオタには重要であった。
(実際は無料版でも手間をかければ何個でも録音はできるのだが、ジャニオタは馬鹿なので分からないのだ)
ひとんちのサーバーのデータを無断で使っているだけではなく、さらにそれで金儲けしていたという点を問題視したのではないか。
こんなことを言っている間にもra○ikoをまだ使い続けて広告をミスタップしている人は多数いるだろうから、今でも広告タップ収入がまだまだ入っているんだろうなあ、と。