昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~ 車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

速度は遅くてもよいということなのでは?

あちこちのモバイルサイトでやっているモバイル回線の速度測定。
そのMVNOの。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/110201422/

いや別にMVNOの速度に興味はないのだが・・・
よく読むと各MVNOは測定時期によって速くなったり遅くなったり。
回線を改善したり、あるいは利用者が増えたりすると、速度は大きく変わりますわな。

しかしやはり気になるのは、混雑する時間帯に速度がガックリ下がること。
1Mbpsを切るのは論外と思うのだが。
私は楽天モバイルの以前の客寄せプランである256kbps回線を使って、たまに普通にサイトを読み込んでみるが、かなり遅いよ?

MVNOの宣伝文句によくある、「ドコモ回線を使っているから速い」なんてのは、詐欺的宣伝ではないのか?

一方、これだけ遅くても各MVNOが”炎上”しないということは?

ツイッターなんかでは文句は相当出ているようだが、本来ならばMVNOが”速度が遅すぎる”と訴えられても不思議ではナイ。
以前にWiMAXが通信量制限について”炎上”した。
UQもサイト上ではきちんと説明していたのだが、それが(わざと)分かりにくい&一部の業者がきちんと説明していなかった、ということだったのだ。
だから、MVNOに対しても回線速度がここまで遅くなることについて”炎上”しても不思議ではないし、むしろ抗議がある方が自然なのだが。

なのに大した騒ぎにもなっていないということは、
料金が安いからこれくらい遅くてもしょうがない、とユーザーが思っているということなのでは。

ということは逆に言えば、速度が遅くても料金が安けりゃいいというユーザーが相当数いるということだ。

ということは、大手キャリアでも回線速度をひとケタMbpsまで遅くして料金を安くしたプランがあれば、客は相当集まると思われるのだが。
技術的には可能なはずだし、回線速度が遅くてもある程度の速度が安定して出ていればユーザーにとっては便利。
これに加えて大手キャリアの安定感もある。
だからそういうプランがあれば大人気になるはずなのだが?
なぜどこの大手キャリアも気づかない?

とは言っても、一回線当たりの収入という考え方もありますからなあ。
料金を半額にしたら、ざっくりいってユーザーが倍にならなければならない。
しかし国内の総契約者数は頭打ちの傾向だろうし、劇的にユーザー数が増えることは考えにくいか。
いや、早い者勝ちだ。ユーザーを他から一気に奪って囲い込んでしまえばいいのだ・・・