”本気”でも”本音”でも
車評論本は辛口のものが好きである。
しかし批判すればいいってもんじゃナイ。
普通の評論本は、まあ、メーカーの太鼓持ちみたいなもので。
素人が見てもオカシイ、アブナイ車を平気で褒めちぎっていたりする。
だからこの本が出たときは驚いた。
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まさに自動車評論家の本音。
この中の意見に対する批判も多々あるのだが、私の見たところでは”本当”のところを書いてある。
本当かどうかは別にしても、重要だが誰も言わないことを言っていたのが高く評価できる。
その後、少し表題が変わった。
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中身は同じようなものだったが。
その後、ここ何年かこのシリーズは無くなった。
本当のことを言い過ぎて圧力でもかかったのか?
ある年なんかは、
ある自動車評論家が試乗会で車を擦ったのにメーカーの人に
「君ぃ、この車はアンダー(ステア)がきつすぎるんだよ」などと。
それに「アンダーはお前の腕なんじゃないのか?」とツッコんだ話が載っていた(笑)
と思っていたら、今年版が出ていたのだな。気づかなかった・・・
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出版社も代わり、ムックになっているし、
楽天ブックスでは「マイカー完全ガイド」となっている。
中身も変わっているかもしれないが・・・
最新版が出たら買ってみようと思う。