レジ袋廃止=エコではない
イオングループがレジ袋の無料配布を止めるとのこと。
http://news.livedoor.com/article/detail/8203574/
うーむ。
レジ袋とは、本来ならば燃やして捨てていた石油の成分から作られているから地球温暖化の原因にはならないのだがなあ?
と思っていたら、上記記事中でもイオンがそれは認識している旨が書かれていた。
それでもなぜレジ袋をなくすのか、ということについていろいろ言っている。
しかし私は穿った見方をしていて、レジ袋廃止は
コスト削減、客に負担させる、さらに金儲け、のためだけではないかと考える。
まず、レジ袋を廃止することによりレジ袋分のコストが削減される。
ひょっとしたらこれによるコスト削減はわずかかもしれないが・・・
しかしそうなると客は買い物袋がないと困るので、マイバッグを持参しなければならなくなる。
そうするといわゆるエコバッグを購入するわけだ。
エコバッグはそんなに高くないものでも、レジ袋をタダで渡すよりも収入になる。
エコバッグを持っている人でも持ってくるのを忘れた人がさらに買う。
つまり無理やりエコバッグを買わせるというビジネスである。
エコバッグの生産の方がレジ袋よりよっぽどCO2を排出するのだがなあ。