昔気質技術者のお小言

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寒冷地用エアコンは有効か

家電製品
最近たまに”寒冷地専用エアコン”のCMが目に入る。 私の感覚ですが･･･ 通常のエアコンの暖房ではいくら室温を高めに設定しても雪国では寒い。 外気温が数度以下、氷点下以下の時。 運転効率は別にしても、設定温度よりも少し高いくらいの温風しか出ないからだと思う。 何度か言っていますが、雪国での暖房には”輻射熱”が必要だとの私の持論。 自宅などでじっとしている時は空気だけを暖めても輻射熱が身体に当たらないと寒いのですよ。 灯油ファンヒーター等の方が暖かく感じるのは、”熱風”を出すからなのだ。 で、寒冷地用エアコン。 メーカーのサイトをちょっと見てみたが･･･ 外気温がかなり低くても暖房運転できることは当然として、 最高で50度の温風が出るとのこと。 もし本当であれば、これは雪国でも使っても本当に暖かいでしょう。 ”熱風”自体も輻射熱源になるのだ。 エアコンを買う予定は今のところ全くないけど、もしこのエアコンが吹き出し温度を自由に設定できるのであれば機会があれば買ってもよいと思う。（調べていませんが）しかしやはり高いねえ･･･