広告ブロック→提灯記事の時代へ
iOS9のブラウザの拡張機能にウェブページの広告ブロック機能が搭載されているのではないか?という話。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20150825-00048819/
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20150613-00046622/
そりゃあ、広告をブロックしたら、実質的な表示速度は上がるし通信量を削減できるのはアタリマエですがな。
しかしこういったことはAppleだからできる、という旨のことが上記二番目のコラムに書かれている。
もはやいわずもがなですが、
広告はネット上にあふれている。
「広告収入」はネット関係業態の大きな収入源。
広告収入があるから我々は無料でそのサイトを閲覧することができる、ということもできる。
民放テレビ番組だってCMを見させられるからタダで視聴できるのだ。
そして、上記のコラムでは、明らかに広告であるものから「ネイティブ広告」へ変化していくのではとも予想。
ただし、現在でも「ネイティブ広告」は充分すぎるくらいに多い。
Yahooニュースでもあっちこっちに。
まあ、ただのネイティブ広告ならば見出しを見りゃ分かるが、
なかなかそうはいかないのが「提灯記事」。
これは、読んでみて初めてただの提灯記事だったことが分かる場合が少なくない。
つまり中身は単なる宣伝。
見出しを見る限りではそう思われないのだが、記事を読んだら単なる本の宣伝だった、ということが、例えばビジ○スジャーナルってサイトでは頻繁にあるし。
車のレビュー記事、技術解説記事、ランキング記事もかなりの割合が提灯記事。
こういったものを真に受けてしまう人はかなり多いんだろうなー。
何かを煽るような印象の見出しはほとんどが提灯記事であると思った方がよいですな。
事実を淡々を伝える記事ならばそういう見出しになるわけがナイ。
何か、例えば商品や意図を押し付けようとするから煽り文句になるわけで。