3キャリアの詐欺は継続される
いわゆるライトユーザー向けプランが出そろったそうで。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/mca/20160205_742399.html
ま、とてもとても契約する気にならないものばかり。
ま、最近スマートフォンにしたような人はこんなもんだろうと思うだろう。
そしてそれが大手キャリアの目論見であったりもする。
高速回線が安定して使えることや緻密なサポートに対して料金を支払うのは当然、
そんなにいやならスマホs使わなきゃいいじゃん!
としたり顔で他人を見下すようなことを言う輩は少なくないだろう。
ハイ、スマートフォンなんか使ってないよ!
大手キャリアはどんだけ儲けているのか?
そしてその儲けの源泉は市場原理を無視した料金設定だからだ。
これまでデータ通信料金が値下げされたことは一度しかない。
あとはいわゆるステルス値上げ。
それを繰り返して現在のような高い料金になっているのだ。
総務省もバカを装って絶妙に大手キャリアに気を遣ったフシがある。
本当に通信料金を安くさせたいならば、通信速度を遅くして低料金にするプランも提案できたはずだ。
何度も言っているが、動画閲覧のヘビーユーザーでもなければ1Mbps台あれば十分なのだ。
MVNOでも通信速度を遅くして低料金にするプランがほとんどないのは、
回線を持つドコモから圧力でもかかっているんじゃないのか?と穿った見方をしてしまう。
総務省の役人や有識者?はこれに気づかないほどスマートフォンを使っていないのか、
気づいていてもあえて言わなかったのか。
ま、後者でしょうな。
冒頭に挙げたコラムのまとめの部分で、
「通信料金は変わらず、端末実質負担だけが増える」事態になりかねない。
なんてことが書かれているが、
”なりかねない”のではなく、確実にそうなる。
今回の総務省の方針に、大手キャリアは笑いが止まらないなどとの見方をするコメンテータもいるが、
まさにその通りである・・・
この状況を変えるには、
かつてWiMAXの詐欺的行為に対して声が上がったように、スマートフォンユーザーが声を上げなければならない。
WiMAXでは状況はまあまあ変わった。
あるいは一斉に従来型携帯電話に移行するとかね。
”ライトユーザー”はフィーチャーホンでも充分生活できますよ。
それまで持っていたスマートフォンは契約を切ってもWiFiで十分使える。
私はそうしてます。