昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

”ガラケー”は嫌いだ

ガラケー”ってのは嫌いだ。
いや、電話機のことではなく、「ガラケー」という言葉が嫌いなのだ。
このブログでずいぶん前に、”ガラパゴスケータイ”てのは誰が言い出したのかを推測しているが。ま、結局、あの売国奴が言い出した言葉なんだよなー。

さてある日、ヤマダ電機スマートフォンを見に行ったらば、
「今ビンゴゲームやってて当たると賞品が」て呼び込みに引っかかった。
ビンゴは当たらず・・・
で、そのバイトのおにーさん、
「ビンゴゲームやった方にお聞きしているんですけど、携帯電話は”ガラケー”ですかスマホですか?」

いや別にそのにーさんに腹がたったわけではないが、少しムッとしながら
「”従来型携帯電話”使ってて月1500円以下です」
と無理やり言い換えた。
なんでも、ソフトバンクスマホにすると同じくらいの料金でスマホにできるというキャンペーンの呼び込みだったらしい。

「いや、”スマートフォン”も持ってて、月600円です」
(事実)(正確には645円だが)
と、これまた”スマートフォン”と言い換えてやった。
スマホ”って言葉も嫌いなんだよなー。

というわけで、ヤなオッサンだなー、オレ。

あ、ヤマダのSIMも200kbpsで月額料金が安いプランがあったんですねえ・・・

楽天が参入する意義

楽天携帯電話キャリアに新規参入するとかで。
http://toyokeizai.net/articles/-/201398
楽天が参入して何をするのかなんて解説記事は山ほど出ているだろうから、そういう話はそっちを読んでいただくとして。

従来ユーザーが期待するのは従来キャリアの通信料金が劇的に下がることだ。
従来キャリアは楽天に対抗せざるをえないだろうとする予測は出ているが。

そもそも大手3社は儲けすぎなんだよなー。
携帯電話事業だけでこんなに儲けているってことは、やはり料金体系がおかしいだろ?
(ま、一応、他の事業をいろいろやっているが・・・)
楽天は、当初は他の事業で携帯電話事業の赤字をカバーする方策に出るだろう。
まずは契約者数を増やすことが重要だからだ。
そうなるとやはり、楽天会員の通信料金をかなり低く設定するとか。

大手3社の詐欺的料金体系に風穴を開けてくれることを期待するのだ。

しかしながら、私は楽天電話には行かないだろう・・・
なぜならば、携帯電話事業は技術的に難しいからだ。

通信エリアを広げるには単に基地局を増やせばいいってもんではナイ。
楽天が取得しようとしているGHz帯は”コツ”がいるらしいのだ。
電波の周波数が高くなると、電波の”回り込み”が少なくなる。
そうするとビル影とか細かいところで”繋がらない”て話になる。
(参照)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00RIQBZNA

実際、以前に大手キャリアのS社などが「プラチナバンドをよこせ」と騒いでいたことがあった。
現在は知らないが当時はS社は市街地のあっちこっちで”圏外”だったのだ。

ドコモもGHz帯のFOMAを開始した当初は繋がらないところが散見された。
しかしそのうちホントにどこでも繋がるようになった。
S社などがプラチナバンドと騒いでいたのはそのずっと後の話なのだ。
すなわち、S社はGHz帯でエリアを広げる技術力がなかったと考えられる。

で、後発の楽天にその技術力があるのか?と懸念されるのだ。
エリアを広げるなんてことはかなりの”アナログ技術”力が必要だ。

まー、楽天も勝算あってのことなんだろうけど・・・
技術者なんて高額で他社から引き抜けばいいんだし~。

スマートフォンケースに何を求めるか

実は(実はというほどのことではないが)ケースさえあれば某6インチスマートフォンを買おうと盛り上がっていたのだが。
そのスマートフォンは専用ケースが出ていない。
寸法だけ合わせた手帳型ケースはあることはある。amazonのみだが。
ま、だいたいこんな感じ。


 

これは作りが良いから高価だが、この手のケースは安い物からあるのだが。
ケースにスマートフォンを両面テープで張り付けてしまうタイプ。

いや、どうせ12800円のスマートフォンだから両面テープで張っても別にいいのだが・・・
外せないじゃん?(当たり前だが)
貼り直しという意味ではナイ。

お外に持ち出すときだけケースに入れたいのだ。
家にいる時はケースはむしろ邪魔。
特に布団内でスマートフォンをいじるとき。
(寝る前にスマートフォンを見ちゃいかんという話はここでは無視)

外に持ち出した時の”持ちやすさ”だけだったら、いわゆるスマホリングでも貼っておけばよい。


 

上記はバカ高いが、セリアに行けば100円で売ってるし。

しかしリングだとディスプレイを保護できない。
5インチくらいまでだったらディスプレイがむき出しでもいいのだが、
6インチになると、なんとなく、ディスプレイをカバーしておきたいのだ。

無ければ自作か?
・・・無理だな・・・
どしても両面テープで貼らないと固定できない。
四隅の固定方法、しかも取り外し取り付けやすい固定方法を思いつけば何とかなりそうなんだけどなー。

テニスがヘタでも道具は大事

テニスはレッスンでしかやってないようなおねえさん(お○さん)、ガットは何年も張りっぱなし。
張り替えると全然違いますよ~?と時々勧めるのだが、
「私なんかの腕前じゃガット張りかえても同じ・・・」などと。

いや、あなたはまじめにやっているから、ガットをきちんとしたものにするとかなり変わるんだけどなあ・・・
古くなったガットに比べて新しいのは、まず反発力が違う。
弾むということは打つ時に余計な力が入らなくなるということ。

そしてインパクトの感触がこれまた全く違う。
古くなったガットだとゴツッとした感触になりがちなのだが、これがすっきりとした感触になる。
そうすると何がいいかというと、これまた余計な力が入りにくくなるのだ。
インパクトの感触は身体にフィードバックされて脳が認識して、次のスイングに影響を与えるのだ。

そして、私のように非力なものにとってかなり重要なのがグリップテープ。
ウェットグリップテープが新品で滑りにくいと、グリップを保持する力が最小で済む。
ということは、これまたスイングに余計な力が入らなくなるのだ。
テイクバックから腕に力が入っているとスイングの軌道がずれる → ラケットの真ん中に当たらない。

私のように非力だとインパクトの”タイミング”で打つしかない。
とするとスイングで余計な力が入らない方がスイング起動が安定してよいのだ。
余計な力が入っていると腕の動きが渋くなるのだ。

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初級者ほどグリップテープに気を遣った方がよいと思うのですけどねえ・・・

ま、”手打ちドヤ顔オヤジ”は関係がない話ですが・・・腕力だけで振り回しているからどのタイミングでインパクトしても関係ナイ。

というわけで、私のグリップテープの消費量は激しい。
というわけで、また購入せねばという状態に。
ホントは最も良いグリップテープはこれなのだが。


 

今はどうか知らないが、昔はヨネックスのグリップテープはすぐヘタったものじゃった。ウェット感がすぐに無くなる。
それに比べるとこれはウェット感の耐久性が高いし巻きやすいし。

しかし12本入りでもやっと一本200円を切るくらいの価格。
試合にも出なくなったので200円でももったいないなあ・・・

なので最近は激安のこれを。


 

 
ホントはバドミントン用らしいのだが・・・
これはウィルソンのに比べるとウェット感の耐久性は劣るが・・・何といっても価格が!
この手の商品はケチョンケチョンにこきおろしたレビューが散見されるものだが、これはほとんどないなあ。

実際に使ってみても新品の状態のウェット感もそこそこあるし、ウェット感のもちは昔のヨネックスのグリップテープよりも上。
ウィルソンのグリップテープの倍の頻度で張り替えたとしてもコストは同じ。
実際は倍の頻度ではないので、やはりこっちがオトクか。

テレビはもはや”情報源”ではナイ

ある日ふとテレビを見ていたら、膝痛に効く食材、という言葉が。
私は幸いどこも痛くないが、老親が腰が痛いとのことで役に立つかなと・・・

で、その食材は何?とその番組を見ていたのだが、なかなか出てこない。
引っ張る引っ張る。
CMまたいで、CM明けにはフランスまで行ったという風景を流して、まだ引っ張る。
10分くらい引っ張って、「アボカド」。

なんですぐに言わないのかねえ?
”CMまたぎ”も批判され始めて久しいのに。
番組制作者のツラを見てみたい・・・

CMをまたいで煽って煽って引っ張るというスタイルは馬鹿な番組構成の典型的なものだが、
情報番組でもそんなことやっているのね?
これじゃあテレビ自体の視聴率が下がるのはアタリマエだ。

何か具体的な情報が欲しかったら、ネットを探せば”すぐに”出てくる。
今回見た番組は10分も引っ張られた。
待っている間にネットを探した方が早い。
つまり、この情報番組はもはや”情報番組”としての体をなしていない
ただの煽り番組。

テレビを見る人が減少しているという現象はこういった番組の作り方が原因の一つではないのか。
”情報源”としてはクダラナイものになっているから。
(ニュースは別だが)

一応、テレビだとそれなりの識者が解説する。
ネットは某まとめサイト問題であったように、いっかげんな情報ばっかし。
しかしそれはきちんと読めば選別できる。

テレビ番組はもう、昔の作り方じゃダメなのさ・・・