昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ジジイがふんぞり返るもう一つの理由

わけもなく自分の方が偉いと勘違いしている迷惑オッサンが増えているのは事実だが・・・

「自信のない人ほど"年下"を呼び捨てにする」

http://president.jp/articles/-/24370


まー、”自身がない”というよりも、自分の立場が分かっていない○鹿なだけだとも思うが・・・
オレはお前より偉いんだと常に思っているわけで、実際はそんなことはビタ一文ない。
客観的に状況を判断できれば、自分と相手が対等であることは簡単に分かるはず。
それが分からないというのは単なる○○である。

できる人ほど腰が低い。本当に。
偉そうな口をきいてくる輩は、こいつは大したことないな、というかクズの部類だなと判断できるのだ。

そもそも、ほとんどの場合は”対等”である。
店と客であっても。
一方はサービスや商品の提供、一方は金を出す、つまり対等に価値の交換をしているだけなのだ。
対等な立場の他人であったら敬語を使うのは普通だよね?

ちなみに、ジジイがふんぞり返っているのは、自分が偉いと思っているということが多々あるが、(ただ歳くっているだけで何の知識もないのに)
どうしても座り方がそうなってしまうという部分もあるのだ。
そう、”体幹が弱っているから。

背筋を伸ばしてきちんと座れない。
そうすると背もたれに寄り掛かる。
傍目にはふんぞり返っていると見える・・・

いや、実は私がこれ。
ごく短時間だったらピシッと座っていられるが、
こっちが客の長時間に及ぶ商談だとヤバい(汗)
途中でいかんいかんと座りなおすが、しばらくするとまた・・・(汗)
言葉遣いにはかなり気をつけてはいるのだが・・・

ふんぞり返っているオッサンってカッコ悪いよね・・・(汗)

”機内モード”は必要だ

飛行機内ではスマートフォン機内モードにすることは本当に必要か?という記事があった。(引用無し)
極端な例として、墜落事故の原因となったこともあるらしいが、携帯電話が飛行機の機器に影響を与えること可能性はあるがその程度は低い、とまとめていた。
これは記事を読んだ人によって捉え方が違うだろう。

このネタも何回か過去に書いた。
携帯電話とかデジタル機器は電波をダラダラと出す。
パソコンやゲーム機など無線通信機能が付いていない物であっても、電波がダラダラと漏れ出すのだ。
これは電子工学を少しやった人ならわかるはずだ。
デジタル機器は顕著。
これが、スマートフォンだと基地局WiFiを探すために思いっきり電波を出している。

考えがあっさい人だと、「携帯電話で飛行機とか病院で事故が起きたのは聞いたことがナイ」などと言って、電源を切るように指示されている場所でも電源をオフにしなかったりするのだが。
もちろんネット上でもそういうあっさい輩は見かける。

不要電波が出たりそれによって影響をどのくらい受けるか、というのは電子工学でかなり研究されている。
結論から言うと、影響はゼロにはならないのだ。
研究が進んだ後の電子機器は対策がなされているが、それでも影響を受ける可能性はゼロではナイ。
昔の機器は結構アブナイ。
・・・と、昔電波の影響を研究していた専門家の講演で聴いたのだ。

可能性がいかに低くとも、人の命に係わるところでは人命が失われる可能性をゼロにする努力をしなければならないのではないのかね?
つまり、病院とか飛行機とか。

というわけで、機内モードにしたり電源を切ったりの指示が出たら従うべきなのだ。
昔の携帯電話は”機内モード”がなかったから電源を切るしかなかったのだが、現在はスマートフォンで”機内モード”にするだけでよいからゲームくらいはできる。
昔よりかなりマシなのだ。
だから機内モードくらいにはしようよ、という話。

車のアンテナの話

こんな記事があったもので。
カーラジオを受信するアンテナに最適な角度はあるのか?
https://www.webcartop.jp/2018/02/200671

今の時代、車でラジオを聴くなんて人はどのくらいいるのかなあ?
年配者ならともかく。
ラジオ三昧のワタシですら、車でもスマートフォンでラジオ。
でも昔はスマートフォンを持っていなかったので、車でのラジオ受信には苦労していた。
朝方はまだニッポン放送とかがぎりぎり受信できるので、それをもっとクリアに受信したいと思っていたのだ。

ラジオの受信には、アンテナは現実的な範囲で長ければ長いほど良い。
空間を伝ってくる”電界”をとらえる長さが長い方がよいのだ。
無線工学的にはアンテナの最適な長さってのがある。
しかしそれは、AMだと75mとか、FMでは75cmとか。ま、非現実的。
でも現実的な範囲で長い方がよいのだ。

だから、最も良いのは昔ながらのアンテナ。
手で伸ばしたり、自動的に伸びていくようなアンテナ。
昨今の車で普通に付いている、あの黒くて曲げられる短いのよりは格段に良い。

でも長いアンテナを後付けなんかできない・・・
それでもどうしても、てのであれば。
AMの長距離受信にはにはこれでも足りないが。


 

・・・そっか、FMVICS用の目的もあるのね・・・

ショートラリーのアップがいかに大事か

レッスンのアップでショートラリーも行なわないコーチって?

大抵の人はテニス前のアップで”ショートラリー”をやるのではないでしょうか。
これまで何度も言っているが、再度その重要性についてまとめたい。

まず、身体ほぐし。
スイングのフォームを意識して行なえば、ストロークの準備運動に充分になります
さらにはいろいろな打ち方も練習(アップ)できるのです。
昔、県一位(当時)の人から聞いた話。
「ショートラリーの時にトップスピンとか高い打点とかライジングとか打ってみるんですよ」

それ以上に重要なことはインパクト感覚”のアップ
インパクトの瞬間と身体が予想してたタイミングが一致しているか、あるいは一致させる。
これは特に初級者とか感覚が衰え始めた年配者に有効。
これらのことは無意識に行われています。
よくおしゃべりしながらショートラリーしてる人もいますが、まあ、それでも。
もちろん意識して行なえば最も有効。

で、これだけ有効、アップとして大事なショートラリーを行わないのは・・・
個人で遊びでやっているのなら構わないが、
金を取って”レッスン”しているプロコーチが、
身体も”タイミング”もほぐれていない状態で「球潰せ~」とか「自分の力で飛ばせ~」とかいきなり高い打点で打たせたりとか、フルスイングを強要する、
これはほぐれていない身体を傷める可能性が高い
これは年配者や初級者にとっては”傷害罪”に等しいのです。

 

 

”考える”時間は必要だよね

トイレにスマホを持ち込まないほうがいい理由
https://www.lifehacker.jp/2018/01/stop-bringing-your-phone-to-the-bathroom.html

”マインドフル”ってのが何なのか正直よく分からないが。
でも外界からの情報を遮断する時間が必要なことはよく分かる。

トイレに行ってまで情報を閲覧したいのか。
常に、絶え間なく、情報を自分の脳に入力していなければならないのか。
そりゃー、自分のアタマで”考える”という習慣が減るわな。
それでなくてもネットの質問サイトを使って他人に考えてもらおうとする輩が多し。

たまには自分のアタマの中にある情報だけで何かを組み立ててみたらどうなのか。
それが思考力であり、洞察力につながる。
回りまわって観察力にもつながるのだ。

もちろん、起きている間は情報の脳への入力はゼロにはならない。
目をつぶったとしても周りの音情報が入ってくるからね。
目蓋はあるが”耳蓋”はないからね・・・
それでも目をつぶっただけでも入力される情報は随分減る。

瞑想した方がとは言わないが、せめて自分のアタマの中の情報だけで何ができるかを試してみたらどうなのか。
それが”考える”ということだ。
何もできないという人は思考能力を失っているか、あるいは脳ミソがマジで空っぽなのか、といったところ。

・・・などとエラソーなことを言っているが、
実は私もトイレにスマートフォンを持っていく(恥)
できれば時間をかけて出したいんだよね・・・
そうするとなんか間が持たない(汗)
寝る時もタブレットスマートフォン

だからこんなつまんねーブログしか書けないんだね!って言ってもらってもいいっすよ・・・(汗)