ヤマト(ネタばれあり)その1
SPACE BATTLE SHIPヤマトを観ました。
表題にネタばれと書きましたが、
今の時点で、観たかった人はもうとっくに観ているだろうし、
見てない人はヤマトに興味がないでしょうから、
ネタばれと標記しておいてもあまり意味がないかも、ですね。
さてヤマト。
観た人の話だと「キムタクのキムタクによるキムタクのための映画」とか、
「キムタクは何を演じてもキムタク」とか、
興行成績がかなりよろしくない、
ような話とかがあったりして。
TVシリーズアニメをリアルタイムで観た人にとってはかなりガッカリする実写映画になってるのでは?
と思ってて、恐る恐る、怖いもの見たさで観に行きました。
全体の感想から言うと
思っていたよりかなり面白い、出来がよい、ものでした。
キムタク感はそれほど濃くなかった。
周りの役者さんが濃い感じの人が多かったからかな。
連れの人は「前半はキムタク感が強かった」と言ってましたが。
真田技師長→柳葉敏郎はこれ以上ないくらいにハマってます。
黒木メイサはなぜこれにキャスティング?と思ってましたが、
終盤の、イスカンダルの生命体が取り憑いたシーン、
このための黒木メイサかと納得。
沢尻エリカじゃなくてよかったね、と思いましたのだ。
ストーリーでは、
実はイスカンダルからのメッセージカプセルには放射能除去装置のことは入ってなかった、
のが、かなり大胆なストーリー。
TVシリーズを知っている私にとってはイスカンダル=放射能除去装置ていう先入観があったし。
ラブシーンはあまりにも唐突。
ない方がよかった。
ラストで古代進が特攻するのは・・・
日本の映画・マンガなどに従来からありがちの悪癖ストーリーだと思います。
もっとハッピーなエンドにできなかったものか。
あと、どんどん人が死んでいくあたりが・・・
残酷なのでPG12くらいにした方がいいのでは?
不満はありましたが、全体的にはよくできたものだと思いました。
このネタ続きます。