ウィルコムが使わせる高速化サービス
モバイル接続用にウィルコムのデータ通信カードを使ってます。
128kで、料金コースは月25時間までは定額料金のもの。
モバイルの使用頻度から鑑みてこれが最も安い。
しかしやはり遅い。
そこでウィルコムが指定するデータ通信高速化サービスのMEGAPLUS(有料)というのを使っていたが、半年前にサービス停止。
代わってウィルコムが指定した高速化サービスがe-Acceleというもの。これも有料。
このe-Accele、かなりのクセ者だったことに半年経ってからやっと気づいた。
データ通信高速化サービスは、データの圧縮と送信の繰り返しなのだが、
圧縮と送信のインターバルがMEGAPLUSに比して明らかに長い。
途中で固まったかと思うくらい。
そして、インターバルの長さかと待っていると結局最後までページを読み込めないまま固まっていることがある。待っていたらだまされるわけで。
ふと、e-Acceleを切ったらサクッと表示されたのでちょっと驚いた。
また、このプログラムはメモリを食うのか、ハードディスクへのアクセス頻度が高い。
その分通信が停止される時間が長い→接続時間がムダに延びる。
表示できないサイトがあるかも知れないこと、表示速度が反って延びるサイトがあるかも知れないこと、はデータ通信高速化サービスの説明には明記されているのだが、
動作の安定性はMEGAPLUSよりe-Acceleの方が明らかに劣る。
要するにウィルコムによるデータ通信高速化サービスの改悪。
高速化サービスを使うのは、金持ちではない一般庶民で接続料金が安い低速接続の通信カードを使っている人が多いと思う。
しかし、e-Acceleの使用により反って接続時間が延びて接続料金が余計にかかる事態に陥る可能性が大きいわけで。
すなわち・・・貧乏人からさらに金をむしり取らんとするウィルコム。