大曲の花火は誰のため?その2
大曲の花火、よく考えると、
地元の一般市民には何のメリットがあるのだ?
地元だからといって、桟敷席を優先的に取れるわけじゃなし。
低い位置で広がる花火が少なくないので、会場近くに住んでいても家から全ての花火を楽しめるわけじゃなし。
会場へぶらっと行っても、有料桟敷席を大きくしているために自由席はほんの少しのエリアしかない。
事前に各戸に配られる会場図を見ると広そうだが、実際に行ってみると自由席の狭さに驚く。
結局、地元一般市民は、花火大会当日の大渋滞による交通麻痺に迷惑するだけだ。
しかもそれに「花火ウィーク」で平日の爆発音の騒音が加わった。
「大曲の花火」は誰のためにやっているのか。
有料桟敷席で金を取り、しかもそれを広げてもっと金を得ようとする。
花火当日はお店は一年分の大半の売り上げがあるという。
つまり、大曲の花火は商工会のためのものということか。
仮に、全ての花火を高い位置で開くように花火業者を指導してくれれば旧大曲市内の広い範囲で花火が楽しめるようになり、地元一般市民には大変ありがたく、
地元民のための本当の「大曲の花火」となるが。
そういうことは絶対にやらないだろう。絶対に。
だってそうしたら桟敷席の売り上げが落ちて儲けが減るから。
どう?違うかね?