昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

でかい車は乗り心地よく見える

ツイッターで、ある輩、フィットシャトルプリウスαを乗り比べて、プリウスαに即決だとか。

フィットシャトルはチープで、あの価格はボッタクリとまで。

まあ、なんて痴的。

でかい車はサスの動きもゆっくりなので乗り心地が一見よく感じるだろう。サスを柔くしとけばさらに。

小さくて軽い車が比較的チープに感じるのは当たり前。

しかしそれは直線をゆっくり走ったときの話。

たぶんその程度しか試乗しなかったのだろうなあ。

でかい車はとりあえずサスを柔くしとけばよい。プリウスαはそんなもんではないかと、カーグラTVでの「サスのストロークが短く感じる」とのコメントからそう思う。

タクシー的に乗るんだったらそういう車の方がいいよね。

昔、ホンダのディーラーの人から聞いた話。

ちなみにその人は、私が車をシビックに買い替えようとしたとき、

「(今の車)まだまだ乗れます」

「(その当時のシビック)やめた方がいいです」

で、その人が言うには

ホンダでは営業マンを呼んで新型車の講習を行うときに、かなり走行会をやるとかで。

全部の座席で走行をかなりの時間で体験させられる。

そしてそれは他メーカーの車も併せて走行。

いわく、「走らせると(他メーカーと)明らかに違います」。

ま、馬脚を現す車も多いってこと。

ところで、その走行会の比較車にはゴルフとかなくて良かったね、なんて思うのだが。

いくらなんでもあのあたりにはかなわんでしょー。