昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ストレートに打つなって!

もっぱら奥様方と練習しているのだけど。

この方々はスクールでヘッドコーチのクラスにいるせいか、なかなかの腕前になってきた。

正直、最初は手加減していたけど、今はもうただ打っているだけではきちんと決められなくなってきた。

まあ、シングルスやれば一人を除いて(ストロークがかなりよい)必ず勝てる自信はあるけども。

 

さて、その中におじさんが一人混じっている。(私のことではない)

この人がまた、すぐにストレートに打つ。むやみに。ノープランで。

そういうことをされると、ゲームの流れが相手に行ってしまう。

あるゲームでは40-0で勝っていたのに、すぐに取られるような球をストレートに打って決められた。

ああもうダメだと思ったね。流れが変わったから。

案の定、そのゲームは逆転で取られた。

 

こんなことをする人が後衛だと、前衛をやっているときもポーチを狙ったりができない。

ゲームの組み立てができない。

 

何回も言っているんだけどね。

修業の場ではなくレクレーションの要素もあるからあまり強くは言えないんだけど、練習会だったら罵倒しているところだ。

しかしやはりアタマ悪いと言いたい。

まーったくおっさんテニスというものは・・・(-.-)

 

しょうがないので、先日の練習からはその人と組んだときは両後衛のフォーメーションにした。

数球クロスラリーが続くとストレートに打つのでそれに注意して。

リターンもカウントを考えずにストレートに打ちたがるので。

 

ストレートに打ったとき相手前衛がボレー、それを私が取ってロブで返球、その隙にそのおじさんを「前!前出て!」とケツを蹴っ飛ばして前衛にさせる。

まあまあ具合がよいかな。

こっちの前衛は最初はいないから、相手ペアの練習にはあまりならんけど。

 

ストレートに打つのは、

明らかにストレートが開いていたとき、

ゲームの早い段階での見せ球、

に限られる。

その他の場面で打つのは、単に”一か八か”だ。

テニスで一か八かはナイ。

 

周りのお姉さん方にも問題あるのだけどね。

ストレートを抜くと歓声をあげる。

しかしそれが決まる確率は全体で50%以下である。

そんなショットを褒めてはイケナイ。