昔気質技術者のお小言

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食器用洗剤は薄めて使う

日々の節約の手法として、食器用洗剤を水で薄めて使う、というものが。

洗剤をスポンジに直接つけて食器を洗う、という人々が多いだろうけど

洗剤の説明書きには水1Lに対して洗剤こんくらい、というのが書かれている。

だから、そもそも洗剤は薄めて使うもので。

 

まー確かにそう。

私が持っている食器用洗剤の説明には、水1Lに対して洗剤0.75mLとなっている。ポタッと落とす程度だ。

 

若い人は知らないと思うけど、食器用洗剤のボトルが今のサイズになったのは私にしてみれば最近のこと。

以前の食器用洗剤のボトルは大きめのシャンプーのボトルと同じくらいの大きさがあって、

それをあるメーカーが濃縮してボトルサイズが小さい(今のサイズ)洗剤を出して、それに各社追随、したのだ。

 

ところがついつい、以前と同じくらいの量の洗剤を使ってしまう。

よく考えると倍の量の洗剤を使っているということだな。

 

じゃあ早速使いかけの食器用洗剤に水を入れて薄めて使ってみるか・・・

と思ったけど、換気扇のプロペラを洗うのに食器用洗剤の原液を使いたいことがある。

換気扇の汚れって専用洗剤を使わなくても食器用洗剤で十分落ちるのだ。

うーん、でも換気扇を頻度はかなり少ないから、薄めちゃってもいいか~。

 

ところで、洗剤を薄めて使うという情報の表題は”貯蓄”。

食器用洗剤なんてそんなに高価なものでなし。

一本で相当期間使うものだし。

そんなもんを少し薄めただけで”貯蓄”につながるとは到底思えないが・・・?