昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

プレゼンは女性のセンスで その1

私のプレゼン技術はそこそこのレベルはいっていると思う。客観的に見て。

概ね好評、高評価される。

 

もちろん、初めのころは

「bright君プレゼンへただな~」と言われたり、

聴いている人々の半分が寝たり、

とかの状態。

 

その後、プレゼンをする機会も聴く機会も数多くあり、修羅場もくぐり、

悪いプレゼンの人を不快にする要素とか、良いプレゼンの良い要素を分析して、

自分のプレゼンのスタイルを完成させた。

そこいらの大学の先生よりは上手いと思う。

(大学の先生で上手い人は恐ろしく上手いが)

 

と、決して天狗ではないがこのように認識していたのだが・・・

 

先日、自分の住みたいとする住宅をCADで描き、それをプレゼンするという機会があった。

ま、海千山千の私にとってはチョロい企画。

トイレで洗った手を拭きもしないような小学生以下連中にお手本を見せつけてやるか・・・

・・・うむ、結果、自己採点では65点程度か。

 

時間が短かったので(当日発表時間が示された)2倍速でしゃべったため顔を上げるヒマがなかったのだ。

まあ、プレゼン自体は60点程度でもまともなプレゼンになるように、2倍速でしゃべっても理解してもらえるように設計しているので、65点でもプレゼンの体はなしていたはず。

 

他の人のプレゼンは、ま、予想していたよりはまあまあだったか。

面白い家が少しあったな。

 

しかし、

「こんなものマジメにやったって何にもならねー」と言ってふざけたプレゼンを作っていたオタクにーちゃん。

まー、ヒキオタは一般的に他人と社会をナメきっているからなあ。

おまえ今マジメに練習しないでいつマジメにやるんだ?と思ったね。

この輩は完全にふざけているオタク特有のレイアウトをしたけど中身を何にも考えていない(その気もない)ので、案の定先生に怒られていた。

しかし、こんなふざけただけのレイアウトに対しても、いろいろと改良点を示す先生はいろんな意味ですごいなあ。

 

住宅業界にいたらしく、自分はできるやつだと思っているらしいおっさん。ちなみにこの輩ももちろんトイレで手を拭かない。

プレゼンでは案の定知識のひけらかしに入った。

スライド一枚ごとにダラダラダラダラア~としゃべるしゃべる。

当然予定時間をオーバーし、先生からマキが入ったが「あと3分」とか言ってその後10分はしゃべった。

完全に発表者の自己陶酔、聴講者は寝る、というパターンの王道である。

図が稚拙すぎて内容はさっぱりわからなかったね。

 

そんな中、PowerPointを初めて使ったという女性二人。

正直期待はしていなかったが、そのプレゼンは・・・

 

続く。