昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ニュース番組でのインタビュー

某国が弾道ミサイルを発射したとき、

その日の秋田放送でのニュースでは駅前で一般人にインタビューした映像を流した。

「ミサイルが発射されたんですが」

「え?あら?そうなんですか?」

 

そんな映像はニュースなのか?

おばちゃんが驚く映像を視聴者が見たがっていると思うのか?

全く意味がない時間。

ニュースなのに時間つぶし映像を流す貧弱な秋田のマスコミ。

ミサイルの軌道に近い沖縄だったらこういう映像は意味があるが。

 

まー、全国ニュースでも同じような映像をダラダラ流すことがありますな。

芸能人の誰と誰とが結婚を発表したとかで街行く人にインタビューしたりして。

そんなことに関して他の一般人が何を思ったかなんて全く必要が無い情報。

いわゆる尺稼ぎか。ニュース製作者のモラル的なところまで疑わしくなる。

 

災害とかならばその現場の一般人がどうなっているかは報道すべき情報だが。

 

一方、某国が発射に失敗して、新聞などでは技術力の低さを露呈したなどと、ホッとしたかのような評論をしているが。

うーむ、失敗してもデータは取得できるわけだから、ノウハウはそれなりに得てしまったということはあると思う。

ホッとしている場合ではないと思う。