バター餅騒ぎその1
この記事がアップされるときはバター餅騒ぎはおさまっているだろうか?
日テレの「秘密のケンミンSHOW」で北秋田市の家庭料理の「バター餅」が紹介されてから、道の駅等の産直店では売り切れ続出、生産が追い付かず、入荷しても一瞬で売り切れ。
この番組の影響力は強いなあ。
酷い番組なんだけどね。
各県の変わった食べ物等をひと通り紹介した後、その県出身のタレントにコメントさせる。
すると、「私は○○地方出身なんで食べたことないんですが・・・」てのばっかし。
食べたことある奴を呼べよ!!
しかし今回は、以前にコーナーの「連続転勤ドラマ」で秋田市の一介のラーメン屋ごときを紹介した体たらくと違って、きちんとした?土着の家庭料理を紹介していた。それがバター餅。
さて、連休にドライブ(の運転手)で北秋田市に行くことになった。
まー、私は別にバター餅に執着はしていなかったのだが、スイーツにはうるさい女性二人のツアーなのでツアーコンダクタとしてのサービスでバター餅の調査をしておいた。
北秋田市のサイトを見たらば、バター餅を販売している店のリストがあった。
酷い番組とはいえその影響力を考慮して、すばやく販売店リストを作成するとは北秋田市は秋田にしてはさすがである。
そのリストと走行予定ルートをつき合わせてからドライブに出発。
バター餅はもはや生産が追い付かない状態なのは知っていたので、入手を期待してはいなかったが・・・
運よく一軒めで購入。5個入りを1パック。
そのお店の人が作っているものだそうな。
その後お昼ご飯をどこで食べるかと市街地をうろうろしている最中に寄ったお店で、同行者がその店最後の3個入り1パック購入。
そのお店の人はバター餅については、まあ、その、なんだ、といった感じであった。
「バターの風味はあんまりしませんよ」って。
スーパーや駅売店では予想通り売り切れの表示。
帰りにふと寄った道の駅某所でレジに行列が。
なんだなんだとお店の人に尋ねると、案の定、バター餅の入荷時間だそうで。
同行者早速並ぶ。私は外で待つ。
30パックしか入荷せず、同行ご婦人二人はギリギリで購入できていた。
以上、計3種類。いっぱい買ったようにも思われるが、各自での味見と家への少量のお土産として最小量である。
帰りの道の駅某所で広げてお茶とともに食してみる。
続く。