本当の低公害車とは?
「本当の低公害車」を考える! との記事。
http://clicccar.com/2013/04/01/216759/
おおかた、電気自動車がCO2を全く出さないとか寝ぼけたことを言うんだろ?
と思いながら読んでみたが、
車関係の記事にしては比較的マトモ。
「充電用の電気を火力発電等で発電した際には大気汚染物質が発生します」とのコメントがあり、
自動車メーカーの太鼓持ちの自動車評論家が書くものとは一線を画している。
しかし、
「自然エネルギーを使って生成した水素」を使うシステムとの結論では
考察が今ひとつ深くない。
風力発電機や太陽光発電パネルを作るのにどのくらいのCO2を出して、その元を取るのにどのくらいかかるのか、というところまで突っ込まないと。
風力や太陽光なら環境に優しいと簡単に言うのでは、原子力発電擁護派の論理と大して変わらない。
原子力発電は核分裂エネルギーだからCO2を出さない、という。
しかし原発否定派は、原発の建設や維持に係るエネルギーは?とツッコミをいれていた。
これと風力や太陽光発電も同じこと。
(まあ、原発は他にも大きな欠点・問題はあるのだが)
風力発電機や太陽光発電パネルを作るために、環境にどのくらい負荷がかかるのか?と言う計算は専門家でもないとなかなかできないだろうけど・・・
本当に環境に優しいのは、
二足歩行か、
二気筒バイオエンジン二輪車である。
後者は”自転車”とも言うらしいが(笑)
ひとしきり走った後にエタノールを補給すればいいのだし。もちろんビールのことである!