考え過ぎでもないと思うが
スマートフォン普及のきっかけとなった、シリーズ化されている某メーカー超人気スマートフォンについて。
(名前はあえて出しません)
全世界で人気であるこの機種、おそらく扱いやすさについては他の機種と一線を画すくらいだと思う。
欠点は防水でないことと・・・バッテリー交換を自分で出来ないことだ。
バッテリー交換は本体をメーカーへ送らねばならない。
それはなぜ?
ネット上では、使いやすさを追求したデザインのためだとか。
本当にそうであろうか。
現在の設計技術ならば、バッテリーの位置が制約されたとしても内部配置はいかようにでもできるはずだ。
本当の理由は、わずかに同様の指摘があるのだが、
やはり本体内部データの取得のためではないだろうか。
バッテリーを交換する際にデータ読み出しも併せて行うなんて簡単にできるはず。
メーカーへ送る際にロックをかけたり初期化を行なったとしても、
それらの措置は所詮メーカー製のソフト上のもの。
初期化したとしても、それはメモリ内のデータが消滅したわけではナイ。
読み込むことは簡単にできるはずだ。
そして、データを入手できればそれは宝の山となる。
どんなアプリをインストールしていてどのように使っているか、とか
どこに行ったか、とか。
次の製品企画に使える貴重なデータがたくさん採れる。
防水化しないのもこういう作業をしやすくするためではないだろうか。
バッテリー交換を30分とかからずやってくれる正規のお店もあるようだが、
かなりの割合はメーカーに送られるだろう。
例え全体の数%だけでもメーカーに送ってもらえば、かなりのデータ量となる。
そこまでやるか?とも思われるかもしれないが、
このメーカーが端末のGPSのデータを送信していたと指摘されたことがあったのを覚えていないだろうか。
考え過ぎではないと思う。
私が同じ立場だったら、やる、ね。
住所氏名電話番号メールアドレスなんて欲しがるのは迷惑メール業者だけで、いらないけどね。